第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1739
東京ブロック
作品名
RBG City
チーム名
RBG
メイン画像
チームの特徴

プログラミング教室の小学5年生男子2名のチームです。

チームメンバー

1

道路とダムに注目してみてほしいです。
道路は、各施設を繋ぐ為、かなりの長さになりました。高低差を考えながら、柵や旗も置きました。街灯の間隔もブロック数に注意して配置しました。
ダムは、2022年に発表された「熊本水イニシアティブ」の取り組みに惹かれたので、町の中心として制作しました。「熊本水イニシアティブ」は、今あるダムや下水道などの設備を活かしながら、気象衛星のデータやAIなどの新しい技術を取り入れて、治水や利水と同時に、水力発電でクリーンなエネルギーを作り、温室効果ガスの削減に役立てるというものです。ダムから水をスムーズに流すためのプログラミングが、なかなか上手くいかず、何度も修正して、流れるようになりました。そこを注目して見てほしいです。

SDGs5の為に、性別に関係なく、みんなが通うことができる学校を作りました。
SDGs7の為に、二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーを作りだす水力発電をもつダムを作りました。このダムを作ることで、周りの都市に安定して安全な水を届け、水害の損害を少なくする都市を作りました。また、近年の異常気象により、大型台風や大雨で大きな被害が出ることが多い現在、ダムの高さを高くすることで、大量の水を貯水することができ、水害を減らすことができ、AIなどでコントロールしながら、安定して周りの都市に送ることもできるので、SDGs6の「安全な水とトイレを世界中に」や、SDGs11「住み続けられるまちづくりを」の目標の実現にも近づくことができると考えました。
SDGs11の為に、病院や図書館といった公共施設を作りました。

学校で、SDGsを調べ、スライドで発表する授業があり、再生可能エネルギーが作られる発電の仕組みやクリーンでないエネルギーの危険性などを調べたのが役に立ちました。また、外務省のホームページで、「SDGsの概要及び達成に向けた日本の取組」と、「私たちがつくる持続可能な世界」を読みました。そこで、「熊本水イニシアティブ」を知りました。
ダムを作るために、関西電力のホームページのダム特集から、ダムの目的と、水力発電の仕組みを調べました。水力発電を行うためのダムとして、黒部ダムが有名だということを知り、黒部ダムの構造を調べたり、全体のイメージの参考にしたりしました。

この都市に、プログラミングは、2カ所に設定を行っています。
一つ目は、病院のドアの開閉です。壁に付いているレバーを動かすと、ピストンが動き、ドアが開閉する仕組みとなっています。
二つ目は、ダムからの放水です。ダム外側の放水近くに設置したレバーを動かすと、ピストンが動き、水力発電として、安定して発電させ、周りの住宅やマンションや施設へ安定して水を供給できるようにダムからの放水ができるようにしました。

チームとして、全体でどういうものを制作するか、それぞれが何を制作するか分担を、話し合って決めました。
病院・学校・道路等の担当は、前半に全ての建物の骨組みを制作し、後半に装飾や細かな所を作っていきました。道路は、大半の建築物が制作されてから作り始めしました。
ダムと住宅の担当は、前半に黒部ダムの全体のイメージを参考にしながら、ダムの外周となる場所に石を積み上げて、その後、高く石を積み上げる作業を行いました。ダムがとても大きかった為、ダムの石の積み上げは、チームで行いました。後半に、住宅とマンションを制作しました。

MAKE CODE
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