第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1754
近畿ブロック
作品名
Hydrodom the new generation
チーム名
すいとこくさいまいんくらふとぶ
水都国際マインクラフト部
メイン画像
チームの特徴

大阪府立水都国際中学高等学校のマインクラフト部

チームメンバー

27

私達が一番見てほしいところはロケット島です。ロケット島には大きなロケットや水素運搬船、多くの自然があります。ロケットの燃料は水素になっており、次世代のクリーンエネルギーとして水素が活躍するところを表現しました。その水素エネルギーは、すべて工場地帯とロケット島を行き来する水素運搬船によって運ばれ、その後ロケットの燃料として使用されます。また、見た目をとてもリアルに作ったのでその大きさによるインパクトで今にも飛んでいきそうです。ロケット島で一番苦労したことは崖の外側の凹凸や、自然地形を作るのに苦労しました。現実の崖も平らになっているわけではなくて凹凸がたくさんあります。それをマインクラフトの中で表現するにはコマンドやストラクチャーブロックが使用できないためにとても困難でした。そんな私達の努力と苦労をたくさん込めたロケット島を一番みてほしいです。

私達はワールド上で「誰もが元気で安心して生活できる持続可能な社会」を多岐にわたる方法で実現しています。駅や歩道に点字ブロックを設置し、視覚に障害がある方が安全に行動できる環境を提供しています。同様に、自然豊かで海が見える大きな公園を整備し、子供や家族が快適に暮らせる公共施設を整えています。これはSDGs11番「住み続けられるまちづくり」に適合しています。また、我々の世界では、可燃の際二酸化炭素を排出しない水素エネルギーを積極的に活用しています。発電施設や車、船だけでなく、発電所でも水素エネルギーを利用することで、クリーンなエネルギー源を提供しています。これに伴い、水素関連の施設や工場も整備し、再生可能なエネルギーの導入を進めています。この取り組みはSDGs7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」にも貢献しています。

1つ目は水素についてです。水素がどのようにエネルギーとして使われているかを川崎重工株式会社さんのオンライン講義とインタビューを通して調べました。水素は発電に利用しても二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーです。水素をエネルギーとして使うには「運ぶ」、「ためる」ことが大事です。川崎重工さんの水素を運ぶ船「すいそふろんてぃあ」や水素タンクを再現しました。2つ目は商店街についてです。三宮本通商店街の見学と組合理事長へのインタビューを行いました。曲線の歩道をつくることによって、自然に人が歩きたくなると聞き、ワールドに再現してみました。また三宮本通商店街は、時代に合わせて形を変えながら発展してきました。自然といろんな人が集まりお店を開いてきた歴史があるため、さまざまな種類の店舗があります。ずっと長く続く商店街とはそのようなものだと思うので、私たちの街の商店街にもいろんなタイプのお店を作りました。

このワールドにて、私達は様々なモノをレッドストーン回路やコマンドを活用して制作しました。
主に、海やそれぞれの島の土台を fill コマンドで埋めました。コマンドを使うことで手置きするよりも何倍も時間を短縮できました。
海の埋め方は、「/fill ~50 ~ ~50 ~-50 ~ ~-50 water replace air」を繰り返し実行することで、効率良く水を張りました。一番工夫したのは、ロケット発射場のレッドストーン回路でエレベーターをつくったところです。インターネット上の動画からエレベーターのつくり方を調べ、制作し、そのエレベーターは正常に作動しました。また、メインの島の公園の砂場にあるダイヤモンドのシャベルについてはコマンドを使用しました。防具立てにそれを持たせて、防具立てをコマンドで透明化させる方法で制作しました。

私達は中学生と高校生が混じった大人数のグループなので、いきなりワールドを作り始める前に全員が共通のワールドイメージを持つことが重要だと考えました。
まずはGoogleslideで大まかな予定表を作成しました。
予定表作成後は、個人で建築練習をしつつ、テーマについて学ぶために川崎重工業株式会社さんや三宮商店街の方たちにインタビューをさせていただきました。
私達が個人練習で作った建築物のイメージとインタビューで頂いた情報を元にデジタル上でワールドイメージを作成しました。
その後、部員全員でワールド作成を開始しました。
また、ワールド作成時も随時進捗状況の報告をDiscordでやり取りを行い、常にワールドがどのような状況かを確認できるような状態にしていました。
テスト期間や海外研修により、想定以上に進捗が遅れてしまい、計画を修正しながら最後まで作業に取り組みました。

MAKE CODE
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