第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 178
北陸ブロック
作品名
お米の成長
チーム名
長岡高専プレラボチーム
メイン画像
チームの特徴

長岡高専でマインクラフトを使って学校を作っている学生有志のチームです

チームメンバー

4

作品の中でも最も注目してほしいところは、お米の成長過程の解説です。ダイニングキッチンや通路の装飾などの、マインクラフトならではの表現や、博物館の展示物のような表現を行いました。また、各スペースの移動や解説用展示の変形、解説文などに、コマンドをできる限り活用し、わかりやすい解説を心掛けました。お米についての解説だけでなく、どこにどのようなコマンドが使われているか、何ブロックで展示が作られているかなどに注目すると、より楽しめると思います。

このワールドでは、生き物と人と自然がつながる家・町というテーマを、生き物は、お米やその成長に影響を与える雑草・害虫などで表現し、自然は、お米の育つ田んぼ、田んぼになくてはならない豊かな水資源、また田んぼが広がる様子で表現しました。また、田んぼは日本のどこにでもあり、お米は日本人の主食です。お米の苗が植えられてから収穫され、食卓に届くまでの過程を開設することで、生き物と人と自然、家のつながりを表現しました。

お米の成長の過程を解説するために、農家さんのホームページや、農林水産省のホームページなどを参考に、お米の成長の仕組みや過程、それに必要な土のつくりかた、水の管理の仕方、また、田んぼに生息する生き物がお米の成長にあたえる影響やそれに対する対処法などを調べました。また、棚田の作成のために棚田の画像や、いままで、education版のコマンドに触れたことのなかったメンバーもいたので、コマンドについても調べました。

解説用展示のスペース間の移動はすべてテレポートで行い、説明文もコマンドを用いて表示しています。また、テレポート用のボタンなどが、邪魔にならないように一定時間で消えるなど細かい調整もコマンドで行っています。制作過程では、解説用のスペースの床や壁面は単調な作りが多いので、そのほとんどをfillコマンドやcloneコマンドを用いて作成しました。棚田も、コマンドを用いて、棚田の一部をコピーアンドペーストを繰り返すことで効率的に作成しました。

夏休みの一カ月間のなかで、一週間ごとに具体的な目標をたてて、その目標を達成できるように制作をしました。夏休み中の平日に、活動する時間を決めてワールドのサーバーを立てることで、大会に参加しているメンバーが好きな時間に参加できるようにしました。また、学校に集まらなくてもいいという点から無駄な時間を省くこともできました。あらかじめイメージ図や細かい指示を出すことで、メンバーが計画に沿った作業をしやすい環境をつくりました。

MAKE CODE
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