第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1903
東北ブロック
作品名
7seasons エコアイランド 未来を育む再生可能エネルギー島の冒険
チーム名
上條麻理
メイン画像
チームの特徴

マインクラフトが大好きな小学6年生です。ひとりでがんばってつくりました。

チームメンバー

1

わたしのワールドは「四季」ではなく「春・初夏・梅雨・盛夏・晩夏・秋・冬」の7つの季節で表しています。春夏秋冬それぞれの季節に対応した再生可能エネルギーの中で「春」の水力発電と、「初夏」の浄化センター消化ガス発電は現地を見学し、リアルに再現することができています。島全体を好きな建物で埋め尽くすために景観も気をつけて作っています。工夫したところはそれぞれの季節に応じた再生可能エネルギー施設の配置です。再生可能エネルギーを季節に応じて組み合わせることで、日本の暑すぎる夏の冷房など、季節ごとに対応し、持続可能なエネルギーシステムを構築することができました。苦労したところは、ひとりでスーパーフラットにワールドを作成したので、島の形を整えることや、島の周りに水をしきつめる作業、そしてとにかくたくさんの建物をつくるところでしたが、プログラミングを使って効率的に作り上げることができました。

今回の作品テーマ「誰もが元気に安心して暮らせる持続可能な社会」を表現するために、目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、目標11「住み続けられるまちづくりを」を意識して制作しました。季節ごとに適した再生可能エネルギーを考えました。春には雪どけによる河川水量の増加を利用する水力発電を活用します。初夏は消化ガス発電、梅雨は雨滴発電、盛夏は太陽光発電、晩夏は潮力発電、秋は風力発電と地熱発電、冬は雪や氷を使ったエネルギーを利用します。
現在の日本は夏が長く暑く、快適な季節が限られています。再生可能エネルギーや自然の資源を有効に活用し、人々が持続可能で快適な生活を送るためのワールドをつくりたいと思いました。持続可能な未来に向けてわたしたちが一年中快適に暮らせる仕組みをこれからも考えていきたいです。

飛島についての本を地元の図書館で借りられるだけ借りてきました。水についての本もたくさん読みました。SDGsについてよく知るためにワークにも取り組みました。再生可能エネルギーについては主にインターネットを使って見た目や仕組みを調べました。山形県鶴岡市で行われている下水道資源の循環利用について詳しく知るために施設を見学していたので、その時の資料をまた見直しました。世界の名建築の本も写真がきれいでよく眺めています。
エコアイランドをつくるために飛島に船で行きました。島の中にはダムや発電所や浄水所があって、施設の配置について考えるきっかけになりました。山に登るのはとても大変で、暑いし、虫に刺されるなどひどい目にあいましたが、巨木や珍しい蝶、不思議な形の岩などを実際に見ることができてイメージがふくらみました。山登りの後の海は風が涼しくてとても気持ちがよかったです。

ゼロから地形を作りました。MakeCodeを使って雪玉を使用すると砂の塊が降るプログラムを作って島の大まかな形を作り、砂を石や土に置き換えて地形を整えました。屋内運動場は、気候のいい時期は開放して使い、暑い時や寒い時はドームを閉じて使用することもできます。/fillや/cloneのコマンドも建物を建てるときにたくさん使いました。Structureブロックを使って角度を変えて建物のコピー配置もよく使っています。レッドストーン回路を使ってダムの水門の開閉や、花火の打ち上げを制御しています。一人でワールドをつくっているので短期間でたくさんの建物をつくるためにMakeCodeやコマンドを使うことが必要で、使い方がわからないときはインターネットや動画を見て学びました。花火と街並みを離れたところから同時にみるために、エージェントに最後のブロックを置いてもらう手伝いもしてもらっています。

今回のマイクラカップにおいて、たくさんの再生可能エネルギーを取り入れることを考えました。本やインターネットで再生可能エネルギーについて調査し、島を絵にかいてそれぞれの再生可能エネルギーをどこに配置するかを慎重に考えました。
山形県飛島に行って、太陽の光や波の力、風の力を感じる「冒険」を体験してきました。夏休み前までにイメージ作りをしっかりして、夏休みに入ってから一気に制作を進めました。
島の形を作り、季節ごとの再生可能エネルギー施設を設置しました。学校や病院など他の建物も作成し、島の生活を楽しくするものや美しい景色をつくりました。また、街づくりの視点から、どの角度からでも街がよく見えるように工夫しました。ゲーム実況者のPVを参考にして、カメラの動かし方や動画編集を学びました。動画制作にもこだわり、撮影を繰り返して映像を作成しました。

MAKE CODE
MAKE CODE