応募作品-2022年-
チームの特徴
チームメンバー
6名
大仏から、大鳥居を抜けて大通りの先にある、八幡宮大社までの伝統的な街並みを見て欲しいです。
持続可能な社会とは、これまで受け継がれてきた伝統を守り続けることでもあると考えました。
伝統とともに、人と生き物が、一緒に長く生きていけるまちづくりを、提案します。
さらに「鎌倉」は、今回のテーマでもある森と海の豊かさに恵まれた立地でもあります。
この大切な自然を壊さずに、多種多様な生き物と共存できるまちを実現しました。
もとあった自然は、なるべく壊さずに残しつつ、建築をしました。
広々とした牧場と、海辺の水族館には、たくさんの生き物たちが棲んでいます。
海辺の球体は、小さな地球を再現しており、北極の生き物もいます。
伝統を大切にまもり、観光業がまちの収入源です。
交通手段は、二酸化炭素を放出しない電車としました。
まちのすべての電力は、原子力発電所によるクリーンなエネルギーで賄われています。
上空を飛ぶ飛行機は、最新の水素エネルギー式です。
大会テーマである、生き物との共存、生物多様性やSDGs14・15番についてはもちろん、私たちのモチーフである「鎌倉」についても調べました。
この夏、電力需給ひっ迫による計画停電などのニュースが流れました。
自然にやさしいばかりでなく、まちの機能を支える電力も確保しなければならないと考え、原子力発電について調べました。
(原子力発電の現状と問題点、メリットとデメリット.pdf)
東日本大震災が起きたときに生まれた私たちですが、議論を重ねた結果、原子力発電所を、沖合に建造することを決めました。
すでに建てた建築を動かすときに、コードビルダーの「移動コピー」を使いました。
大仏を動かすとき、特殊なブロックがあるためか動かなかったので、コマンドを使用しました。
大通りの整地には「空気を並べる」ブロックを使いました。
港の、ガラスの球体を作るときに「球」を作るプログラミングを使いました。
港に船が入れないのでは、という意見が出たので、アーチ状の橋を作ることになり、「円」を作るプログラミングを使用しました。
前半は、全員でまちの開発計画を立てて、後半の夏休みは、マルチプレイで協力して建築を進めました。
1・話し合いの結果「鎌倉」をモチーフにすることを決めました。
2・鎌倉に近い地形を探しました。
3・どのように開発するか、計画を立てました。
4・役割分担をして作業を進めました。
鎌倉にちなんで、北条政子という役も決めました。
5・チームの「旗」をデザインしました。
6・マルチプレイで、各自が自由な時間に建築しました。
掲示板をたてて、メッセージを書き込んで連絡をとりました。
週に1回、Zoomでミーティングをして、何を作ったか発表し、次の週までに何を作るか決めました。
7・最後は、みんなで集まって仕上げをしました。