応募作品-2024年-
チームの特徴
チームメンバー
5名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
私たちはゆいまーる(助け合い)精神でみんなが不自由なく暮らせて楽しい町を作りました。障がい者やお年寄りが使いやすいユニバーサルトイレやエレベーターを学校や市役所、駅などに設置しています。 特にに注目してほしいのは中心にある「ゆいまーるセンター」です。建築デザインはSDGsのウェディングケーキモデルを参考にしました。自然、社会、経済のバランスとパートナーシップの象徴です。1階には世界の国の代表が集まってお互いに助け合えるような話しあい(ゆいまーる会議)をするSDGs議事堂があります。遠い国はリモートで参加できます。もし会議で意見が割れたら暴力では戦わず、雪合戦で平和的に解決します。雪合戦場は屋上のボタンから飛ぶことができます。 ゆいまーるセンターの屋上には楽しく遊べる公園があり、町を見渡せるジェットコースターもあります。屋上の下には台風や地震の時に長期間利用できる避難所があります。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
図書館からSDGSやごみ処理それからエネルギーにまつわる本を図書館から借りました。それぞれが問題に思っていることを、意見として出し合い、海洋ごみについて問題があると意見が一致しました。海の日には、ボランティアに参加し町のごみ拾いをしました。町のごみが海に流出していることを知りました。また、西原町の浄水ごみ施設ではバイオマス発電所の見学をしました。し尿が微生物の働きでガスが発電し、それを使って発電ができることを知りました。クリーンな電気が作られることがわかりました。生物から、クリーンなエネルギーが使われることを勉強しました。実際に体験することで、環境問題を理解することができました。これをもとに制作したのが、養殖場、ごみ処理センター、釣り堀、住宅の横にある浄水塔です。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
ゴミ処理センターは、まず防具立てを召喚し防具立てに名前を付けて防具立てにゴミを集めて発射して溶岩に落として燃やしています。
住宅のまわりの道路は、感圧版を踏むと発電してライトを付けます。
町を1周する電車はディテクターレールにトロッコが乗ると動力が生まれるので無駄にエネルギーを消費しなくて済みます。
ゆいまーるセンターの形はコードビルダーで作りました。センターの中の避難所は、閉める時、階段を引っ込めてふたをします。開ける時、ふたを開けて階段を出すようにしています。センターのエレベーターは、ピストンが動いたのを観察者が確認して吸着ピストンで押したり引いたりして上下します。この原理は市役所のエレベーターにも使っています。
雪合戦場ではスコアボードコマンドで制限時間をカウントさせ、クローンコマンドで樽をコピーして永遠に出てくるようにしました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
私達は、学校、学年、地域が全部違うチームなので、全員で集まるのが大変でした。
だから、ほとんどの作業はリモートでした。
最初のミーティングで、アイディア出しとスケジュール決めをして、その後、作業の進め方を決めました。
作業は、ルータを開放してリモートでマルチプレイをするか、ダウンロードしたワールドで一人で作業してアップロードするやり方の2種類でやりました。
みんな部活や塾や習い事があるので、少しずつ時間を合わせて作業しました。
ワールドが消えないように、バックアップも取りました。
全員で話し合いたいときには「調整さん」というサイトを使って全員でミーティングできる日を決めました。
一番苦労したのは、メンバーの意見をまとめることです。
みんながいい意見なので、何回も日程を合わせて、似ている考えをまとめたりしてワールドにすることができました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
SDGsの目標も取り入れて制作した場合は、それも含めてお答えください。
私たちは、世界中の人たちと交流が深まり、また、誰もが不便のない幸せになれる自然と調和した世界をつくりました。みんなが集まり、意見交換、交流ができるゆいまーるセンター「1.10.16.17番」を中心に、いつでも誰でも意見を投票できるボックスとオンラインシステムがあり、定期的にデータを公表して、住みよい街ずくりを実行しています。また、水槽カフェでくつろいで、ゆんたく「おしゃべり」を楽しむことができます「3.10.11番」。誰でも通えて、ユニバーサルトイレがある学校「6.10番」。気候変動により植物が絶滅するのを防ぐために種の保存ができる植物保管所「15番」。海の水や生態系を汚さない陸上循環型の養殖場をつくり、健康的で豊かな食生活を実現しました「2.3.14番」。海洋ゴミを集めて処理することができるゴミ処理場「14番」。これらをつくって、作品テーマの「ゆいまーるタウン」を表現しました。