応募作品-2024年-
チームの特徴
プログラミングと英語の教室LaLaLa KIDSからの参加です。 昨年の南関東ブロックミドル部門優勝チームです!! 昨年からメンバー1人減りましたが、相変わらず元気な茅ヶ崎市の小学5年生のスポーツ大好きな男女混合3人チームで、今年も楽しく製作に取り組みました!
チームメンバー
4名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
暑くて住めなくなった地球を脱出して、火星に移住した人間が、『スポーツ』を通じて「達成感」や「大好きな人と体を動かすことの楽しさ」を感じ、Well-beingいっぱいの火星都市を表現しました。
全部頑張ったので全部注目して欲しいですが、ひとつ選ぶとしたら「宇宙空間の競技場」です。無重力空間に浮かぶ球体のプール、たくさんの観客が応援を楽しむ競技場、真ん中にある大きな表彰台は本気でスポーツをやった人が味わえる「達成感」を表現しています。
苦労したところは、水の球体を作るところです。makecodeで作ったダイアモンドブロックの球体を、コマンドでバリアブロックに変換し、中に水を入れるという作業が大変でした。置き方を間違えると水が漏れてしまうのですが、水の中から見ていても漏れたことがわからないので、みんなで分担して協力しながら作りました。また観客席にNPCを置く作業も地味ですが頑張りました!
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
まずWell-beingを考えるにあたり、いろいろな人に「あなたにとっての幸せとは?」というアンケートをとったり、自分の好きな偉人が「幸せ」のことについて何を言っているのかを調べました。その結果、Well-beingが、人によって違うことがわかったのと同時に、いくつかの共通のテーマがあることもわかりました。大きく3つの共通点を見つけて、3つのWellbeingを実現するワールドを作りました。
ワールドの舞台である「火星」に人が住むためにどうすれば良いか、についても調べました。YouTubeを見たり、図書館で本を借りたりしました。チームメンバーの1人はその研究を夏休みの宿題で出したそうです!
また、老人や肥満の人、障害を持っている人、そもそもスポーツが苦手な人など、どんな人でも「体を動かす」ことを楽しめるようにパラリンピックのスポーツを調べて、ボッチャと射撃をワールドに取り入れました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
【makecode】
①エージェントを使って自動建築
巨大な火星の街を、太陽からの放射線や砂嵐、冷気などから守り、重力のある空間にするためのシールドをエージェントに作ってもらいました。私たちが街を作っている間、ずっと働いてくれていたので、心強かったです。
②無重力プール
プールの球体を作るのにmakecodeを使いました。
【fillコマンド】
①火星を表現するための整地
②球体プールをまずダイアモンドブロックで作ったあとに、バリアブロックへの置換
【NPC】
①病院のNPCからは薬や食料がもらえます
②研究所には水がもらえるサーバを作りました
【ストラクチャーブロック】
競技場の柱や街の家、サバゲーの壁、ドームの床などで活用しました
【レッドストーン】
研究所とレストランなどの自動扉で使いました
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
4月から8月末まで毎週1回みんなで集まり、話し合いから製作を行いました。
大まかな計画は
【4月】 応募テーマ『Well-beingをデザインしよう』について考えるためにオンライン講義を受講
【5月-6月】 Well-beingについての調査→調査結果のまとめ→何年後の世界にどのようなワールドを作るのかのコンセプト作り→街に必要な施設や仕組みを考えて設計する
【7月-応募締め切りまで】 バイオームを決めて、設計書通りに街を作り上げていく。
細かい計画の調整などはDiscordでグループを作り、相談をしながら進めていきました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
SDGsの目標も取り入れて制作した場合は、それも含めてお答えください。
温暖化が進み住めなくなった地球。2億5000万年後には太陽が地球を飲み込むらしい。それを知った人間は火星で生きていくことを選んだ。
住みにくい火星で快適に暮らすためにAIの技術を駆使しまくったら、ただ快適な世界が完成。動くことをやめた人間は極度の肥満体型に。。スポーツという概念さえなくなった世界で、人間たちは再び動き出し、スポーツの楽しさを取り戻す!『大好きな人とすごす時間』と『達成感』というWell-beingを「スポーツ」を切り口に表現してみました!
肥満人間が少しずつスポーツに慣れながら、最終的に表彰台に上がる達成感を得られるまで、スポーツを3つのレベルに分けて楽しめるようにしました。スポーツ後のみんなで食べるご飯や乾杯も大事なWell-beingなので、レストランを作りました。それでもスポーツをしたくないという人はしなくて良い!動かなくても良い快適マンションも用意しました。