第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 479
東北ブロック ジュニア
作品名 「Aquaculture水族館」とともにくらす人とまち
チーム名 Ricky
チームの特徴

小3男子、1人です。初めて参加します!

チームメンバー

1

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

一番注目してほしいところは水族館です。「Aquaculture」とは、魚などの海の生き物の養殖という意味です。
この水族館は、養殖しながら普通の水族館のように生き物を見て楽しむことができます。
レストランとショップもあり、来た人が養殖した魚を食べたり、買って帰ることができます。水族館で見た魚をその場で食べることで命の大切さやありがたさを感じたり、海全体のことも学べる場所にもなっています。養殖に使うエサには、まちの人たちが食べたリンゴの皮や芯、近くのリンゴ畑で売り物にならなかったリンゴが使われています。
養殖した魚は、必要な分を海に放流し、残りはまちの魚屋さんに直接送られ、毎日新鮮で安くて安全な魚が食べられるので喜ばれています。
水族館では、プラスチックゴミや網で傷付いた生き物を保護して元気になったら海へ帰したり、サンゴの養殖、移植の活動もしています。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

SDGs14
【うみの生き物の対策】プラスチックゴミや網で傷ついた生き物を保護・治療し海へ帰す。
【魚の取りすぎ対策】養殖水族館は海洋調査研究所。数の少ない魚を養殖して必要な種類、数を海へ放流、バランスを保つ。情報発信や学びの場。
【サンゴ礁の消滅対策】サンゴの養殖、移植。
【ゴミのすてすぎ対策】海藻を使ったマイクロプラスチック回収装置。リンゴかす回収コンポスターで養殖のエサに。
【プラスチックの食べすぎ対策】養殖魚を食べることで人間はマイクロプラスチックを食べなくてすむ。
SDGs15
【世界の森のへりすぎ対策】木が必要な時は、余っている日本の木を高くても使う。減っている外国の木は使わない。
【日本の森のふえすぎ対策】日本の森林をしっかり管理し、伐採が必要な古い木は薪にして保管。
まちの人たちにタダで平等に配って薪ストーブや暖炉につかってもらう。CO2が増えない。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

SDGsのことを知ろうと思い、本を1冊買って何度も読みました。気になったところをインターネットで調べました。
SDGs14について、海で増えるマイクロプラスチックは、海藻の表面に吸着させて回収する研究が進んでいることが分かり、海藻カーテンと回収船を作りました。
魚の数が減っているので養殖のことを調べていると愛媛県でみかんのしぼりかすを使ったエサで養殖したブリが人気ということを知りました。ぼくの住む東北ではりんごの収穫量が全国の約80%と多く、作りすぎたり売れ残ったものがすてられることもあると知り、養殖のエサに使うことに決めました。
SDGs15について、世界の森はへりすぎで困っていますが、日本の森は逆にふえて困っていると知りとても驚きました。森は伐採しないでほうっておくと、木が密集して土砂くずれになることもあると分かり、森はきちんと管理することが大事だと分かりました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

今までマインクラフトでプログラミングを使ったことがなかったので、お父さんに頼んでエデュケーションエディションとメイクコードを使えるようにしてもらいました。
プログラミングをうまく使えば時間がかかる作業を短い時間でできることがすごいと思いました。
海藻カーテンをおいたり回収する船を作ったので、これを動かしてみたいと思って、物を動かすプログラミングをインターネットで調べました。コードがむずかしくて、動かしたら建物とぶつかってこわれたりいろいろとあったけど、何とか完成しました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

最初の数日は、どんな作品を作るのかを考えました。水族館を作ると決まってから、実際に「仙台うみの杜水族館」に行きました。まどガラスを多く使ったり、屋根のないイルカのステージなどを参考にしました。
作りたい作品のイメージを簡単に絵でかいて、その絵を見ながらワールドを作っていきました。
ゲームは一日30分と決められていたので、夏休みの間、毎日コツコツ作りました。最後の方は、イメージしていた世界に何が足りていないかを考えて、やることリストを紙に書き、1つずつクリアしていきました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE