第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2024年-

作品No. 4927
沖縄ブロック たてもの部門
作品名
へいわかいけつのためのぴーすふるゆきがっせんじょう
平和解決のためのPEACEFUL雪合戦場
チーム名
ヒカリ
HIKARI
メイン画像
チームの特徴

マイクラ歴5年で、友だちとマイクラでいろんな遊びをするのが大好きな小学6年生です。

チームメンバー

1

作った建物の中で工夫したところはどこですか?

作った建物の中で工夫したところはどこですか?

メインの雪合戦場は、雪が解けないように上空に作りました。雲の上にあるイメージです。万博会場の地上からボタンを押してテレポートすると雪合戦場の入り口に着くようになっていて、そこに説明の看板があります。
最初に雪合戦場を完成させて試しにチームメイトと遊んでみたところ、なかなか勝負が決まらなくて困りました。そこで工夫したのが「段階的にエリアを小さくしていく」ことです。コマンドを使って2段階にエリアを小さくすることに成功し、時間をカウントダウンすることも調べてできるようになりました。何度か試作を重ねて、楽しく勝負することができる雪合戦場が完成しました。
パビリオンとしては地上の建築物がボタンだけでは寂しかったので、平和を表すPEACEという英単語をブロックで作り、周りにきれいな桜の木や草花を植えました。入り口でアテンダント(NPC)がパビリオンの説明をしてくれます。

未来の技術や万博についてどのように調べましたか?

未来の技術や万博についてどのように調べましたか?

未来の技術について考える前に、まち部門の制作をしている時に、SDGsがすべて達成されたウェルビーイングな世界のイメージをたくさん考えました。SDGsについては過去のマイクラカップで学んできたことで少しわかっているつもりでしたが、今回も新しい本を借りたり小学生新聞の記事を読んで勉強しました。SDGsの目標をひとつずつ考えると、地球にたくさんの課題が見えてきました。それが解決された未来の世界はどうなっているだろう?人はどんな生活をしているのだろう?と未来の世界に行ったつもりになって想像してみました。平和をテーマにすることを決めてからは平和学習の資料を読み返したりもしました。万博についてはよく知らなかったので、ホームページや動画を見て調べました。

レッドストーン回路やMakeCodeなど、
動きや仕組みや仕掛けに挑戦しましたか?

レッドストーン回路やMakeCodeなど、動きや仕組みや仕掛けに挑戦しましたか?

雪合戦のタイムを計るためにスコアボードを使いました。最初に5分経ったらタイトルコマンドを使って「エリアが小さくなるよ」と警告を出します。その次は3分です。「さらに小さくなるよ」と警告が出ます。その後2分経ったらゲーム終了です。エリアを小さくするための工夫は、フィルコマンドで線を引いて小さくする方法をとりました。
コマンドブロックでプレイヤーをアドベンチャーモードにしてブロックを壊さないように設定し、樽だけを壊せる斧をもたせました。樽の中には雪合戦で投げる雪玉を入れています。樽はクローンコマンドでコピーして永遠に出てくるようにしています。
ルール違反が出ないように、スタートボタンを押した時にすべての持ち物を消すコマンドを実行させるようにしました。
また、レッドストーンを使って、残り時間とエリアが小さくなるまでの時間の表示を切り替えるようにしています。

スケジュールや作っていく計画を立てましたか?

スケジュールや作っていく計画を立てましたか?

まち部門でもエントリーして仲間と一緒に作品づくりをしていたので、それと並行してパビリオンを作りました。スケジュールもチームのスケジュールにあわせて進めていったのでやりやすかったです。ひとりだと宿題とかが特にそうなのですが、計画的にやるのがうまくできなくて、言われないとやらなかったり、最後にあわててやることが多いのですが、仲間がいてくれたおけげで、やる気が持続できて、大変な時もあったけど楽しく作業することができました。

パビリオンの中に表現した未来の技術は何ですか?

パビリオンの中に表現した未来の技術は何ですか?

ウェルビーイングな世界を想像した時に、僕が一番ねがったのは「戦争がない世界」です。いまも世界のどこかで起きている戦争が、未来ではゼロになっていてほしいと真剣に思います。でも、人間はひとりひとり価値観が違っていて、意見があわないことがたくさんあります。話し合って解決できない時の平和的解決方法が未来には必要だと思いました。
暴力や戦争によらない解決方法として思いついたのが「雪合戦」です。雪玉を投げて相手をふっとばして、相手がエリアから落ちたら勝ちです。このルールを守って雪合戦でたたかえば、楽しみながら決着をつけることができます。なかなか決着がつかない時は、時間が経つとエリアが狭くなっていくことで勝敗がつきやすくなっていてそのしくみに未来の技術を使っています。