応募作品-2025年-

チームの特徴
CoderDojo仙台若林で活動する中学生メンバーがチームを作って参戦しました。 部活にテストに遊びも多忙なメンバーがスキマ時間に協力して街づくりをしています。
チームメンバー
4名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

◆街の中心にそびえる塔
この塔は街のどこからでも見つけられるシンボルとして災害では壊れない建築として設計しました。
この塔にあるエレベータは風力や太陽熱の力で動いています。だから災害のときも安心して避難に利用できます。
◆地震津波災害伝承館
地震や津波体験の出来き、津波による被害も記録しています。
◆風水害災害伝承館
台風や水害の記録を保存しています。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

実際にCoderDojoで大人5名に東日本大震災当日の出来事からレジリエンスとは何だろうかを語ってもらいました。
実際に若林区役所の若林区まちづくり推進部 区民生活課 生活安全係に訪問し東日本大震災当時のことを色々聞いてきました。
実際に震災遺構の学校に行きどのような被害があったのかを目で確かめてみたり、チームの大人に当時のことを聞いたりして調査しました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

◆津波体験
MakeCodeを呼び出し実行し、チャット欄に「tsunami」と入力するとMakeCodeが動作して建物の外で津波の恐怖を体験できる
◆エレベータ
マイクラのコマンドブロックによる浮遊や低速落下のエフェクトを、レッドストーン回路のリピーターによる遅延と組み合わせて表現した。動かすためには一階のボタンを押す。最上階では、そこについているボタンを押す。
◆地震体験
コマンドブロックとカメラを活用して作成した。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

全員で役割分担を決め進めました。中学生が中心のチームだったため部活動やテスト勉強で忙しい中、隙間時間を見つけ制作を進めていきました。
Discord等を活用しオンラインで会議を開催し役割や進捗を確認する時間を多く設けました。やはり忙しいのもあり上手く進まないこともありましたが最終的に完成させることが出来ました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

「壊れても、復旧できる街」
単に「壊れない街」ではなく、万が一壊れてしまったとしても、伝承館と心に刻んだ塔の風景から住民である自分たちの力ですぐに復旧できる仕組みやコミュニティがある、という想いを込めました。絶対に壊れない塔が人々の心の拠り所になっています。(レジリエンス)
また、過去の災害の教訓を活かし将来に備えるための仕組みとして地震・津波と台風の2種類の災害伝承館を制作しました。災害について学び、誰もが日頃から備えることのできる街を目指しました。(防災意識)
この2つの仕組みを表現しました。