第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 573
四国ブロック
作品名
人と動物 植物が共生する未来のSusakiCity
チーム名
てくテックすさき
メイン画像
チームの特徴

高知県須崎市にあるデジタルものづくり施設「てくテックすさき」に通っているメンバー6人で参加しています。中2が1人と、小6が2人、小5が3人のチームです。マイクラカップの参加を通じて知り合いました!

チームメンバー

1

私達が住んでいる須崎市は、絶滅したニホンカワウソのゆるキャラが有名なまちです。そこで、私たちはカワウソなどの動物が人間と仲良く暮らすようなまちを考えました。作品の中で注目してほしいところは2つあります。1つ目は博物館です。この博物館では人と動物(カワウソ)がお互いの理解を深めます。博物館にはまちの歴史についての本、カワウソの模型、ピオトープがあります。その他にもまちの地図や庭があり、庭の畑では作物を育てています。2つ目はカワウソジムです。カワウソが絶滅した一番の原因は、毛皮を狙ったハンターによる乱獲であると知りました。そこで、カワウソが敵から逃げれるように鍛えるための施設を作りました。ジムにはカワウソのためのダンベルやランニングマシンがあります。また、池もあり泳ぎを鍛えることもできます。疲れたら休めるねぐらも用意しました。鍛えられたカワウソが実践をつめるよう川に直接繋がっています。

私たちは自然・生き物(カワウソ)・人間がそれぞれ繋がりながら幸せに暮らせるまちを考えました。生き物については、カワウソの餌である鮎を増やす養殖場を建てました。敵対生物に負けない為にカワウソジムを作りました。またカワウソが休めるねぐらもあります。自然については、昆虫が住めるよう色々な種類の木を生やしました。また、真っ直ぐな川は生き物が住みにくくなったり災害が起きやすくなるので、川に曲線をつけました。そして川の栄養になる落ち葉もたくさん増やしました。人間については、風力と太陽光で生活するようにしました。町の水路にはフィルターと浄化装置をつけ、汚れた水が川に流れ出ないようになっています。養殖場と川と繋がっているお寿司屋さんで生き物を無駄にしない食事をするようにしています。ワールドの真ん中には、御神木と神社を作り、人間がちゃんと動物・植物と仲良く暮らしているか神様に見守ってもらいます。

須崎市内で自然探検クラブを開いている先生にきてもらって、須崎市全体の動植物の話を聞きました。須崎市は新荘川からできた町なので、川がとても重要であることや、動植物の数が減ってきていること、川が汚れてきていることを聞きました。その後、自分達でSDGsについてインターネットや本で調べました。みんなで話し合って、テーマをカワウソに絞ることを決め、もう一度自然探検クラブの先生にきてもらってカワウソについての話を聞きました。須崎市でカワウソが発見された日やカワウソの絶滅の原因を教えてくれました。また、カワウソが暮らしていた新荘川がどのようにできたか、水生生物が川で重要な仕事をしていることを教えてもらい、ワールドの中に活かしました。

メイクコードを使ったのは、主にカワウソ大橋とまちの中の道路です。道路とカワウソ大橋は、単純な作業で量が多かったので、メイクコードを使いました。道路のプログラムは、右に進んだ時に左にブロックを置くを4回繰り返したあと前に1マス進み、後ろにブロックをおいて左に4マス進むというプログラムを62回繰り返すというプログラムです。登録してある写真のプログラムは、カワウソ大橋の橋桁の部分です。橋桁のプログラムは、右に1マス動いて左にブロックを置くのを15回繰り返し後ろに1マス動き、左に1マス動き、左に1マス動き右にブロックを置くのを15回繰り返し後ろに1マス動くというのを45回繰り返すというものです。

マイクラカップのことを知ったのが7月終わりで、みんなで作成がスタートしたのは8月に入ってからだったので、間に合うかどうかが一番の課題でした。なので、まずは、メンバーそれぞれのスケジュールを確認して、それぞれが提出までどのくらい時間が取れるのかを確認しました。次に、完成までにどんなことが必要かを話し合いました。調査、整地、設計図作成、建築、動画・サムネ作成が必要だと確認しました。やることの順番とスケジュールを決め、役割を決めて制作をすすめました。一緒に作業できる日がほとんどなかったので、ホワイトボードにメモを残して、お互いの進捗を確認し、予定より遅れているところをサポートしあったりしました。

MAKE CODE
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