第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 633
東京ブロック
作品名
地球の環境と生き物を守る町
チーム名
チームひがし
メイン画像
チームの特徴

同じ学校、近所に住む3人で挑戦します!

チームメンバー

1

森、海、家の各ゾーンに、環境に関わる注目ポイントがあります。
まずは、森ゾーンにある樹齢200年のシンボルツリーです。みんながずっと大切に守ってきた大きな木で、この木の周りには特に生き物が集まり豊かに暮らしています。
海ゾーンには、海のゴミを回収する船があります。船体の前に付いている網でゴミを集め、海が汚れることや、生き物が間違ってゴミを食べてしまうことを防ぎます。
家ゾーンのポイントは、屋根の上に設置したソーラーパネルです。できるだけソーラーパネルの色に近いブロックを探して作りました。
これらは各ゾーン担当者が特に気に入っている所でもあります。

人間と自然・生き物がともにバランスよく生きる世界を表現しました。
それぞれの家の周りには畑があり、家畜を飼っていて、自給自足をします。みんなで利用できるシェア畑も作りました。家庭で出た生ごみを畑の肥料にするため、コンポストも設置しています。家畜のフンも肥料として使います。これらの工夫により、出るゴミを減らすことができると考えました。豊かな海や森、そこに住む生き物を守ることにもつながります。
また、家の屋根にはソーラーパネルを、海の近くには風車を置きました。火力発電では二酸化炭素が出て地球温暖化が進むため、風や太陽光の力で発電するクリーンエネルギーで生活できたらいいと考えました。
自然いっぱいの、環境にやさしいまちです。

SDGs14・15の内容やそれに関連する本を読み、今の地球に起こっている問題について調べました。二酸化炭素が増えて地球の温度が上がっていることや、それによって海の性質が変わり生き物が少なくなってしまうこと、森林伐採や森林火災によって生き物に影響が出ていることなどがわかりました。海の生き物が、人間が捨てたプラスチックごみを間違って食べて死んでしまうということも知り、びっくりしました。地球環境は思っていた以上に深刻だということに気付きました。

プログラミングは初心者のため、インターネットや本で調べながら使ってみました。
MakeCodeを使ったのは、海を作るときです。プレイヤーが飛ぶと周りに水ブロックが出るような仕組みにして、広い範囲を一気に海にしました。
他には、範囲を決めてブロックを敷き詰めたり一気に崩したりするコマンドを、家を作る時に使いました。また、建物をコピーして他の場所に置くコマンドを、海沿いの風車を設置するのに使いました。一気に作業が進む便利さや楽しさを知りました。

締切までの期間が短かったため、短期集中で協力してできるように、以下のように計画しました。
①地球環境について調べ、自分たちにできる解決策を考える
②その解決策をMinecraft上でどう表現するかを話し合う
③ワールドの中をゾーン分けし、担当を決める
④自分の担当の場所を製作する
⑤全員で最終調整をする
途中、やはり時間が足りないことや、目指していた1000×1000の範囲の製作は難しいことに気付き、範囲を狭めて表現することに変更しました。作業の見通しを立てることの難しさを感じましたが、最終的には自分たちなりのまちを完成させることができ、とても達成感がありました。

MAKE CODE
MAKE CODE