応募作品-2025年-

チームの特徴
ぼくたちは同じ小学校の友達です。パソコンでのマイクラがはじめてのメンバーもいましたが、プログラミング、回路、建築などそれぞれの得意な分野を活かして協力しました。 それぞれ個性の強いメンバーですが何か1人がなやんでいると、みんなが集まってすぐに解決できるところもいいところです。 マイクラカップを通してさらに仲良くなれたと思います。
チームメンバー
5名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

ぼくたちの作品で最も注目してほしいところは、あえて『何もない広場』があるところです。エージェントを使い、できるだけ広くて平らにしました。ここではふだんは防災イベントや、地域とのつながりを深めるイベントを開催します。災害時には一時避難所として使ったり、がれき置き場として使うこともできます。
また防災ホテルにはエージェントで大きな地下シェルターもつくりました。
この地下シェルターは台風や津波などの災害から守るだけでなく、災害時には避難所にもなります。
地下への入り口には津波、高潮対策としてドアを三重にしています。
二階では気象衛星で台風を観測出来たり、一階はイベントスペースになっています。地下はふだんは宿泊施設として利用でき、災害時には仮設住宅の役割もはたします。ここには防災の資料や非常食もたくさん備蓄されています。地下でも人工太陽で野菜が育つ畑もつくりました。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

ぼくたちは調べ学習で、名古屋港防災センターへ行ったり、名古屋市防災危機管理局主催の「なごやっ子防災レンジャー育成プログラム」に参加しました。
そこでは防災のきそを学び、防災ゲームを通して地域で協力しあうことが大切だと学びました。
次にぼくは神戸にある阪神淡路大震災記念防災未来センターに行きました。そこで被災された方にインタビューもしました。ここで、神戸の復旧が早かった理由にその時期広い工場跡地があったということを知り、『大きな広場のあるまち』をつくろうと思いました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

エージェントを使って建物の大きな部屋やかべを作ったり、でこぼこ道を平らにしたりしました。はじめてエージェントに挑戦したメンバーもいましたが、とても作業が楽になったと言っていました。
レッドストーン回路ではじめて自動ドアづくりにも挑戦しました。その他にも地下トロッコや農作物自動収穫装置、太陽光発電などたくさんのものに挑戦しました。
わからないことは本やネット、YouTubeで調べながらみんなで相談しながらつくりました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

ぼくたちはできるだけたくさんマインドマップや設計図を書きました。毎回、集まってすぐにその日のマイゴールという目標をたて、それぞれマイゴールが達成できているかお互いに確認しました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

ぼくたちはまず減災という言葉に着目しました。被害を少なくするために基本的な防波堤や堤防はもちろんのこと、建物には柱をつけて耐震性を高め、大きな建物には免震装置などをつけました。
まちには防災ホテルという、ふだんは宿泊施設でもあり災害時には仮設住宅の役割をする、イベントができる建物や、災害医療センターもつくりました。
そして、ぼくたちの作品のテーマでもある『みんなと交流でき協力し合えるまち』になるよう、大きな広場をつくり、ふだんは防災イベントや地域の人とのつながりを深めることができるイベントをひらいたりして、災害時には協力しあえることを目指します。
また大きな広場は災害時に一時避難場所にも、がれき置き場にもなります。
こうした広場があることによってレジリエンスにつながると考えました。