第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 767
東京ブロック
作品名
触れることでつながりを知る
チーム名
ブラトラ
メイン画像
チームの特徴

NPOカタリバが運営するオンライン支援事業「room-K」のクラブ活動の一環で参加しました。 実際には、あったことがない2人の小学生がオンライン上でのコミュニケーションを通して作成しました!

チームメンバー

2

先ずは、水族館と旅館に注目してほしい。自然との共生は、まず自然に慣れることから始めると良いと思う。普段の生活で海と触れ合う機会は海水浴場ぐらいしかない。プールという疑似的な物も生まれてしまったので海という生き物がたくさんいるところに触れにくくなってしまった。触れる機会をつくる仕掛けのある施設として水族館と旅館を作った。
それ以外でも、動植物の生活圏を分断しないよう工夫した。人工物を作ることで動物が生活できなくなったり、植物が育たなくなったりすることのないように気をつけて世界を作った。具体的には、貧困地域に物資を運ぶためのトロッコのレールはなるべく海側に作り、山から平地へ動物が行き来できるように工夫した。海の生き物の生簀は生態系のバランスを考え、魚たちにストレスがないような環境を用意した。そして人間の文化的な生活も考えて、魚屋、八百屋、美術館、植物園、海の上には温泉設備も作った。

テーマが持続可能な世界で、その中でも、動物、そして身分にかかわらず、つながることができることを意識してワールドを作った。ポイントは、3つある。1つ目は、海の豊かさを守ることを意識した構造を大切にした。必ず海に触れないと入ることのできない旅館をつくり、その内装などを魅力的にして何度も行きたい気持ちにさせるように工夫をした。海に触れる機会が多くなると興味が持てるようになるのではないかと思う。関心をもつようになると、プラスチックごみなどで海が危ないなどという記事を見た時にその問題に一人一人が取り組めるようになると思う。2つ目は、たくさんの建物を作る中でも、お花などの植物を残しておき、牛などの動物が生きやすいようにした。3つ目は、砂漠で貧困で苦しむ人々の、食べ物や水を運ぶためのトロッコを作成した。SDGsの17個のゴールは、つながっている。この流れで、1つ目の貧困の解決にもつながると思った。

もともと緑化のことなど自然のことには関心があった。新聞・ニュース・学習まんが(サバイバルシリーズなど)を読んで知ったことを作成に活かした。特に人、動物、自然、海、みんなが共存できるように、生物や化学の側面をたくさん調べた。ある生き物がいることにより、ある生き物が、成り立っている場合、他の生き物が絶滅してしまう可能性もあるので、鮭の水槽を作る時も、たくさん増やしすぎないようにした。たくさんいると、生態系、食物連鎖の関係性が崩れてしまうからです。そして、何よりも、1つの水槽にたくさんの魚がいすぎると、魚たち自身のストレスにもつながるからです。また、それ以外にもマイクロプラスチックストーリーを見たことで、プラスチックごみについて知り、考慮して作成した。

できるだけ自分たち手や、考えを使って、作品を作り上げるため、プログラミングには頼らず作成を進めた。テーマの「自然、動物との共存」を作成手段でも意識するために、可能な限りシステムに頼らず作っていきたい思いがあった。そのため、時間もかかったが、一緒に作った友達と、時には励ましあい、考えを共有しながら、長い時間をかけて作品を作っていきました。その分、達成感もあり、とても充実した時間を過ごすことができました。

最初に、マインドマップを作った(ファイル添付あり)。ワールドを作成する時は、自然、人、海、動物との共存というテーマを意識しながら、作りたい家のイメージをノートにまとめた。作品を作りながら、「ここはこうする方が良いかな」など、考えながら進めた。そのため、とても詳細な計画を立てて進めていったわけではなかったが、これが僕たちのチームのスタイル。チームで一緒に活動を進めていく上で、次の活動日の時間と曜日を決めたり、今日までには、この家を作って、次は、この線路を作ろうなど、目標を決めて、自分で予定を立てて、作品を作った。自分たちで、スケジュールをあわせるのは、大変でしたが、頑張ることができた。

MAKE CODE
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