works 応募作品-2025年-

作品No. 7999
北九州ブロック まちづくり部門
作品名
しんぐうとりぷるがーどしてぃじしんつなみもうしょをどうじにまもる
新宮トリプルガード・シティ 地震×津波×猛暑を同時に守る
チーム名
ふくおかしんぐうがくしゅうくらぶ
福岡新宮 学習クラブ
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チームの特徴

福岡県新宮町の学習クラブからの参加です

チームメンバー

4

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

私たちの作品「新宮レジリエンス・シティ」は、地震・津波・猛暑・食糧危機に備えた未来のまちです。都会で地震が起きると建物がくずれてがれきが発生し、エージェントが自動で回収します(座標=3449,64,544)。さらに食料保管庫(座標=3465,58,521)から避難所(座標=3740,75,506)まで食料を運びます。都会らしさを出すため高層ビルをストラクチャーブロックで再現しました(座標=3294,63,589)。津波には防波堤と自動防御の仕組みを備え(座標=3294,63,589)、ボタン一つで発動します。温暖化対策ではLow-Eガラスのドームや氷の屋根(座標=2683,63,688/686)、雨水で水車を回す仕組み(座標=2712,71,746)を導入。さらに段々畑やロボット収穫(座標=2747,63,723)で食糧危機にも対応しました。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。場所や物、事柄を具体的にお書きください。

ぼくたちは災害や防災、レジリエンスについて、インターネットやAIを使って調べました。調べたことはノートにまとめて、自分たちで理解できるように工夫しました。まずは大会のテーマを読んで、「レジリエンス」とは何を意味するのかを自分の言葉で書きました。次に「災害ってどんなものがあるのか」を調べて、地震・津波・台風などをリストにしました。その中から自分が一番気になる災害を選び、その災害でどんな被害が出るのかを調べました。できるだけ数字や事例を入れてまとめるようにしました。また「どこで起きるのか」を決めて、都会や海ぞいなど条件を考えました。さらに、その災害にそなえるためにできる対策を書き出し、最後にマインクラフトでどう再現するかを考えました。機能ごとに作る時間を分けて計画したことも工夫です。

プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

プログラミングやレッドストーンなどに対して、どのように挑戦しましたか?

プログラミングでは「がれきの自動整理から食料の自動運搬」に挑戦しました。地震が起きると「地震がおきました。避難してください」と表示され、そのあと大きな道に木や石が落ちます。エージェントがそれを回収し、さらに食料保管庫から食料を取り出して避難所まで運びます。

レッドストーン回路では、津波が来たときに家を自動で壁でかこむ仕組みを作りました。また、温暖化対策として屋根をボタン一つで氷に変えられるようにしました。さらに雨水を使って水車を動かす仕組みにも挑戦しました。どの仕組みもまちを安全でくらしやすくするための工夫です。

どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

指導者の先生から出された大きなスケジュールにそって、マインクラフトカップの活動を進めました。

5月は、大会のテーマや内容を読んでまとめました。
6月には、災害やレジリエンスについて調べて、ノートに書いて理解をふかめました。
7月は、まちづくりの設計をして、どの災害にそなえるか、またどんなまちにするかを考えました。
8月からは、いよいよ製作にとりかかりました。設計した内容をもとに、みんなで協力してまちを作りました。

製作のときは、それぞれの建物や仕組みを何日で作るかを機能ごとに決めて、計画的にとりくみました。スケジュールに合わせて進めたので、工夫しながら最後までやりとげることができました。

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

ワールドの中で「猛暑」にそなえる工夫をしました。
まず、まち全体を断熱効果のあるガラスでかこって、外の暑さをなるべく入れないようにしました。ガラスの囲いはとても広いので、雨がふったときに雨水をためる仕組みも作りました。

ためた雨水は、日光で自然にあたたまるので、みんなで入れる共同のおふろに使えるようにしました。さらに、屋根でも雨水をためて、それを地上に流すことで水車を回す仕組みを作りました。水車を回すとエネルギーを生み出すことができるので、防災にも役立ちます。

このように、暑さをふせぐだけでなく、雨水をむだにせず使えるレジリエンスのあるまちを表現しました。