第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 829
東北ブロック
作品名
人も動物も虫も魚もみんなが暮らせる FOREST town
チーム名
Yuzunosuke
メイン画像
チームの特徴

マインクラフト歴6年。以前プログラミングの塾に通っていて、スクラッチやc言語ができます。一人で作りました。

チームメンバー

1

作品の中で注目してほしいところは、植物や動物、バイオームの特徴について学んだり、雷発電所と金属リサイクル施設を見学したりできるドーム。このドームは、直径159m、高さ54mととても大きく、makecodeを使って建築した。このドームでできることは植物、バイオーム研究所の見学、生物保護施設の見学、雷発電所と金属リサイクル施設の工場見学の3つ。その中でも工場見学が気に入っている。工場見学ではAgentが発電やリサイクルの仕組み、工場で生物多様性を守るために行っていることなどを解説してくれる。Agentの動きや言葉のプログラムを作るのがとても大変だった。わかりやすい解説になるよう心がけたり、建築も丁寧に行った。さらに、この工場での取り組みとして節電にも気をつけた。この工場の照明はすべて太陽光パネル(日照センサー)を使っている。地下での施設では天井をガラスにするなどをして日光を入れている。

生物多様性を守るためには自分たちが住みやすいだけでなく、それが他の生き物たちに影響を与えていないかを考えて行動することが大切だと思う。そのことから、僕は、作品テーマである「生物多様性」を人にとって住みやすい街、他の野生動物たちにとっても住みやすい自然環境を作ることで表現した。さらに、生き物の住むところを作るだけではなく、それを守っていくことや増やしていくことも大切だから、街ではゴミ拾い活動や植林活動なども行っている。それから、いろいろな種類の家でも生物多様性を表現している。洋風の家や和風の家、背の高い家やテントのような家など、個性豊かな家に住んでいて、人それぞれ自分なりに生きている。生物多様性には人がそれぞれ自由に生きるということも含まれるため、人の生き方を尊重することも生物多様性を守る上で大切なことだと思った。

この作品を作るために、たくさんのことを本やネット、新聞で調べた。この作品を作り始めたときの僕は、生物多様性についてよく知らなかったため、まずは生物多様性とは何か、そして生物多様性を守るためにはどんな事ができるかを調べた。調べた結果、生物多様性というのはすべての生物の間に違いや、つながりがあるということで、それを守るためには生き物の住む環境を守ることや、地球温暖化を防ぐことが重要だとわかった。そのことから、僕はエネルギーの消費を抑えて二酸化炭素の排出量を減らせる街にしようと思い、太陽光発電を使ったり、ゼロエネルギーハウスを作ったりした。それから、生き物の住む環境を守るために大きな山と森を作り、そこにはヤマネコやキツネ、ミツバチなどの生き物が住んでいる。さらに、排出してしまう二酸化炭素を減らすのも大切だということを知り、街の中心に大きな花壇を作ったり、たくさんの植物を家の周りに植えたりした。

雷発電所の安全装置で、レバーを引くと雷を落とすために空いていた部分がレッドストーンランプに変わり、点検中に雷が落ちない仕組みをレッドストーン回路で作った。粘着ピストンを動かすタイミングや、回路をなるべくわかりやすくすることを気をつけて作った。それから、金属リサイクル施設にもレッドストーン回路を使った。街から運ばれて鉄製品や金製品を水流で上に運び、そこからホッパーを伝って溶鉱炉で鉄塊や金塊に変えられる仕組みを作った。金属を溶かす効率を上げたかったため、クロック回路を使用して、ホッパーが粘着ピストンによって左右に動かされランダムに2つの溶鉱炉の内どちらかに入る仕組みを作った。コンパレーターで金属が運ばれたことを感知してからどのくらい遅延をかけて粘着ピストンを作動させるかが難しかった。

最初は植物や動物に関する施設とたくさんの家、店やリサイクル工場を作ろうと考えていた。しかし、生物多様性について調べていくうちに、はじめから二酸化炭素を排出しないことは大切だが、どうしても排出してしまう二酸化炭素を植物の光合成によって減らすことも大切だと知った。そのことから、予定していたものの他に、大きな山と森、噴水付きの花壇を追加することにした。それから、家や店の庭などにも木や花、草を生やすことにした。予定していたものはすべて作ることができ、雷発電所も追加することができた。そして、もう一つ追加したものがある。それはソーラーパネルだ。建築をしているときに、僕の街の家にはソーラーパネルがついている家もあったということを思い出し、途中から家にソーラーパネルを追加することにした。

MAKE CODE
MAKE CODE