応募作品-2022年-
チームの特徴
4才からマイクラをはじめ、もう一つの自分の世界として生活しています。
チームメンバー
1名
人間と生き物が楽しくなるしかけをたくさん作りました。畑は「みんなの庭」を参考にしていろいろな種類の植物を植えました。果物ができやすいように鳥やハチの巣も作りました。
バイオームの部屋の中には生き物が住みやすいようにたくさんの巣を作っています。またそこから方舟の中の遊園地に行けます。遊園地には人間はもちろん、動物も楽しめるようにたくさんの遊具を作っています。雷ジェットコースターやシロクマさんが乗る氷のスライダーを作ったり、蜘蛛の巣トランポリンを作ったりました。照明は雷さまの形になっていて、生き物を見守っています。
生物多様性を実現するためには、植物や動物をただ増やすのではなく、その場所にあった生き物を増やすことが大切だと学びました。この方舟は、人間がこわしてしまった土地をもとの生き物が住める場所に戻します。
仕組みは
① 方舟から地上探索機が、人間によってこわされた土地に向かいます。
② こわされた周辺の土地の土や生き物を方舟に保護。
③ 生き物はそれぞれに合ったバイオームの部屋で住みます。
④ 土や植物を研究します。
⑤ 地上に戻り土を改良、土地にあった植林し、雷さまが雨を降らせ生き物を戻します。
また、方舟の中には研究者が住むまちがありますが、この中だけでも生活ができるように畑や水、エネルギーが循環するしくみも考えました。方舟のデザインは日本の昔の戦艦の安宅船を参考にしています。安宅船は人と戦う船でしたが、【雷さまの方舟】は環境問題と戦う舟にしたいと思いました。
大好きな【バーバパパのはこぶね】を読み直しました。他にもエネルギーについても本で調べました。
積水ハウスの住宅展示場・マークイズのみんなの庭・科学未来館に行って、生物多様性について勉強しました。積水ハウスで聞いたお話で、環境にあった植物を植えることが大切だと学びました。みんなの庭で見たブドウのアーチや鳥の巣をマイクラで再現しました。科学未来館では人間が環境をこわしてしまっていることを学びました。夏休みには、会津で環境保護をしているおばちゃんとおじちゃんに話を聞きに行きました。モリアオガエルの生息地に行ったり、一緒に針葉樹の枝を切ったりしました。この針葉樹は人間が植えたものですが、大きくなりすぎて他の植物が育たなくなっていました。植林も種類をきちんと考えなければいけないと学び、メイクコードで植林をやるときも、種類や植える間隔に気を付けました。
雷さまの胸のボタンを押すとコマンドブロックが作動し、雷が落ちます。この雷のエネルギーによって【雷さまの方舟】は動いています。右足は雨が降り、左足は晴れるように設定しました。雷が落ちると作物がよく育つかもという話も聞いたので、方舟の上の畑の雷さまにも雷が落ちるコマンドブロックを置いています。また、雷さまによって降った雨をためて、方舟の研究者達の生活用水になったり、生き物を保護しているバイオームの部屋の中の川になったりしています。
レッドストーン回路は楽しい遊園地やエレベーターの制作に使いました。エレベーターはユーチューブを参考にして作りました。
メイクコードは風力発電とエージェントの植林の動きに使いました。植林の動きは理想のようになかなかうまくいかなかったので、何度もやり直しました。
テーマが発表されてから、カレンダーに提出までの予定をたてました。提出の期限は夏休み最終日を目標に、動画作成の時間をとって逆算しました。夏休みの宿題は7月中に終わらせる!!気持ちでがんばりました。リサーチとテーマ決めに時間をかけて、建築の制作は夏休みに集中。毎日始める前に何を作るのかの目標を決めて目標達成を目指し制作していきました。最後は動画を作りながら、もっとこうしたほうがいいなと思うところを追加していきました。