応募作品-2022年-
チームの特徴
千葉県船橋市のCoderDojo船橋と、千葉市若葉区の若葉みつわ台の2つのCoderDojoに参加しているニンジャたちの連合チームです。 みんなが離れて住んでいるため、基本的にはオンラインにて作業しています。
チームメンバー
1名
作品の中で注目して
みてほしいところ
注目してほしいのは地下都市でこの島の中心を担っています。人や動物が受診できる総合病院、運動施設、公民館、交番などの公共施設から本屋、図書館、コンビニ、カフェなどの身近にあるお店や施設があります。中心には人間も動物も使えるエレベーターと階段があります。地下一階からはサンゴの養殖地が見えるようになっています。中心の周りに高層オフィスが立ち並んでいてそこに地熱発電所の会社や船の会社、銀行などがあります。独自の農場もあるので島で作り島で消費する地産地消構造もできています。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
自然を維持するために居住区は地下に作りました。車道を作らず、動物が交通事故にあう危険をなくしました。自然の恵みを利用して発電する地熱発電所を作りました。絶滅危惧種のサンゴの養殖場を作り、サンゴの保護に努めています。動物と話せる技術を駆使して魚と交友ができる海底都市を建設しました。地下オフィスにはところどころに観葉植物が設置されています。地下都市の建築素材は地下を掘削したときに出た石を使い、資源の再利用を心掛けました。木材は地上を整備したときに出た廃材を使用しています。地下居住区にある家には芝生が設置されています。世界中で見ても稀な、地上に生えているヒカリゴケの群生地を保護しています。野生動物保護のため地下に動物病院があります。動物たちは居住区に自由に降りることができます。
どのようなことを調べたか
地下にあるオフィスビルは実在する建物を調べて作りました。様々な博物館や科学未来館、博物館などの資料、そして博物館の存在意義を調べて、それを元に博物館を作りました。人工漁礁を調べて海底都市に船を作りました。実際にある発電方法や、近未来的な発電方法を調べ、最終的に地熱発電の仕組みなどを調べて、地熱発電所を作りました。自然を生かして遊べるものを調べ、水上アスレチックを作りました。実際にある海水淡水化という技術を調べ、淡水化プラントを作りました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
主に、制作するときの補助になるプログラムや、ワールドに訪れた人が使用する、物をエメラルドで売買したりできるシステムなどに使いました。特に、通貨システムについては、ワールドに訪れた人が使うものなので、使う人にわかりやすい表現、仕組みを工夫したシステム作りに注力しました。また、お金(ワールド内独自通貨)が関わるので、不正が起こらないように何度もデバッグをし、改良を重ねました。他にも、makecode内だけではできないようなことを、コマンドと組み合わせることで実現することに成功しました。しかし、その方法を取るとワールドにも干渉するため、難しい制約がいくつもありました。そんな中、色々な視点から問題を見据え、様々な切り口で試していき、わかりやすく安全なプログラムを制作しました
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
6月中旬に開催されたCoderDojo船橋にて、参加しているニンジャを中心に様々なアイデアを出し合った所からMinecraft Cupに向けた作品制作が始まりました。
まず最初にみんなで建物の案や構図、お題に沿ったものを考え全体的な完成予定を考えました。建物ごとの担当を決めた後各自製作を開始し、ニンジャを中心に建築物の制作を進めました。メンターやスタッフは主にMake Codeプログラムや建築のアドバイスなどを通して、ニンジャのサポートを行いました。
また、一週間に一回スタッフ、メンター、ニンジャがオンラインでミーティングを行い各々の進捗や課題などを共有していました。