応募作品-2022年-
チームの特徴
幼稚園からの幼なじみ3人で頑張ります!
チームメンバー
3名
作品の中で注目して
みてほしいところ
人と動物たちが一緒にたのしく暮らせるようなまちをつくりました。
特に見てほしいのは、ツリーハウスです。自然をできるだけそのままにして環境を変えずに、森の中に人と動物たちが一緒に暮らせる家をつくりました。長く住み続けられるように、バリアフリーを意識してエレベーターを設置したり、家のつくりは積水ハウス展示場を実際に見て参考にしました。ほかにも、動物たちのための部屋や、屋上に庭やハチのすみかを設置したり、部屋に木や花をたくさん育てたりして、ハチや鳥、虫たちのすみかになるようにしました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
森と川と海がつながるまちをつくりました。
いま問題になっている、森の砂漠化を防ぐために苗木の栽培場所をつくったり、魚の数が減っていることから、魚のすみかを増やすために、海へ栄養が流れていくための森や畑づくり・水草の飼育場所をつくったり、絶滅危惧種(パンダ・ウミガメ)を保護するための場所をつくったり、自然の生態系をできるだけ変えないように、自然のエネルギーを使った小電力発電のための水車小屋を作るなど、できるだけ自然をとりすぎずに動物たちや虫、魚たちを守りながら、人も一緒にたのしく暮らせるまちづくりをしました。
どのようなことを調べたか
積水ハウス展示場に見学にいき、住まいのSDGs学習プログラムを受けて、バリアフリーのことや家のつくりかた・生物多様性の家づくりなどを学びました。
森林伐採などによって、森が砂漠化しているのは1年で470万ヘクタールといわれている森の砂漠化の問題や、海で魚介類などの生き物が育ちにくくなり、魚が減ってきているという問題、絶滅危惧種の動物たちの保護の大切さや、ウミガメの絶滅危惧の原因や環境汚染につながるゴミ問題、水力発電の中でも小水力発電が自然の生態系を守ることができることなどを調べました。Minecraftカップワークショップキャラバンの近畿ブロックにも参加しました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
エージェントを使って、ウォーターランドにある自然の中にある大きな温泉をつくりました。広い範囲をけずるためのMake Codeを組み立てて作ろうとしたのですが、初めはうまくいきませんでした。何回も何回もくりかえしてやり直しし、1つのコードではうまくつくれないと分かったので、2つのコードを組み合わせてつくり、ようやく成功することができました。
このコードを使って、水力発電の貯水池もつくりました。
ツリーハウスとウォーターランドにあるバリアフリーのためのエレベーターは、レッドストーン回路を使ってつくりました。ほかにもウォーターランドのジェットコースター・お化け屋敷、水車小屋の小麦粉製造機にもレッドストーン回路をつかった仕掛けがあります。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
はじめはMinecraftカップワークショップキャラバンで学んだように、アイディアの書き出し・テーマのかけ算をして、二人でアイディアを出し合って最終的にテーマを決めました。その後は、計画表をつくって建築と家の内装や家具づくりなどの作業をそれぞれ分担して制作していきました。途中、計画表通りに進まなくなったので新しく予定を立て直して制作しました。グーグルミートを使ってオンラインで話をしながらつくったり、データはグーグルドライブで共有しあって協力して作業しました。