第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 950
東北ブロック ミドル
作品名 マイクラ世界旅行 15バイオームのくらしといきものたち
チーム名 上條麻理
チームの特徴

マインクラフトが大好きな小学5年生です。一人でがんばって作りました。

チームメンバー

1

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

気候に合ったたくさんのタイプの家を注目してみてほしいです。わたしの住んでいる山形県は、夏はとても暑くて、冬は雪の多いところです。積水ハウスの家づくりを見学して、建物の形や素材を工夫してより省エネルギーで快適な暮らしを実現する家を作りました。道路や屋根には雪がつもらないようにして雪かきの負担の少ない家にしました。最近の日本は大雨が多い東南アジアみたいな気候なので、湿度が高い国の暮らしについて調べ、高床式の家を作りました。そして、暑いさばくの地方の人たちがどのように日中を過ごしているかも調べ、よく過ごすという巨大ショッピングモールも作りました。地域らしさのある家をつくるためにそれぞれの地域の気候やそのバイオームで手に入る身近な素材を生かした家を作りました。どの気候もくらしやすい家があるだけではなく、マイクラにでてくるすべての動物たちがそれぞれの場所で生き生きとくらせるようにしました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

わたしは、マイクラのバイオームごとにそのバイオームならではの特徴をもった家を作ることにしました。
バイオームが変わると地表のブロックの種類や色、天気の変わり方、育つ植物(花や木)、木の幹や葉の色、空や水の色、生息する動物などが変わります。そのマイクラのしくみを利用してワールドを作りました。寒冷帯には寒さと雪に負けない家、温帯にはいろいろな種類の植物や動物と暮らせるまち、乾燥帯には木が手に入らなくてもつくれるレンガの家、ジャングルや湿地には暑さをしのぐ風通しのよい家を作りました。地図の範囲にすべての植物・動物を気候にあわせて育てられるようにしました。地図の範囲に収まるようにマイクラのバイオームに基準温度について調べました。温度によって積雪・降雪・降雨等が行われるので、せまい範囲のなかですべての気候が表せるように寒いところにはきちんと雪が降るように標高を工夫しました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

世界のいろいろな地域のその気候に合った伝統的な家とくらしについて調べました。わたしはひとりでワールドを作るので、あまり広すぎない範囲にすべてのバイオームがそろうようにマイクラの基準温度について調べました。温度が0.15未満ならば、雨は雪に変わります。そして、温度は標高が30ブロック増加するごとに0.05ずつ減少します。そのため、タイガのバイオームの高いところに寒冷帯のまちを作りました。氷雪バイオームを表現するために高度の高い空島をコマンドを使って作りました。SDGsの目標の14「海の豊かさを守ろう」15「陸の豊かさも守ろう」のほかに、6「安全な水とトイレを世界中に」の目標を達成するためにすべての家にトイレを作りました。そして下水は処理施設できれいにしてから海に流すようにワールドを作りました。夏休みの自由研究でも浄水場について詳しく調べたのでマイクラカップのワールドにも取り入れました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

わたしはコマンドを、WorldEditプラグイン(MOD)のように使いました。
・選択範囲に一気にブロックをしきつめる
・ブロックを一気に消すことが出来る
・ブロックをコピー&ペーストする
・ブロックを別のブロックに置き換える
などのコマンドを使って一人でたくさんのバイオームや建物を作りました。砂漠のバイオームはもともと湿地のバイオームに砂を積もらせて、建物も基本となるものを最初に作って位置を変えてたくさんコピーしました。空島も高さを変えてコピーをして素材を土から雪や氷に置き換えて作りました。
いつもはひとつずつブロックを置いて作るのが好きですが、コマンドをたくさん使ったのでコマンドを使った操作が得意になりました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

わたしは地図に収まる範囲に寒いから暑いまですべてのバイオームをつくって、マイクラのすべての動物がいきいきと暮らせるワールドを作りたいと最初に考えました。海や陸の豊かさを大事にして快適なくらしを表現したいと思ったので、まずは頭の中のイメージを絵にかいてみました。WorldEditプラグインではコマンドでバイオームの指定ができますが、教育版マイクラではそれができなさそうだったので広すぎない範囲ですべてのバイオームを作れるようにマイクラの基準温度の仕組みを調べて標高を変えることで天候を変える実験をして、雪国では雪を、平原では雨が降るようにしました。空に浮かべた島では水がきちんとこおります。たくさんのバイオームにそれぞれの家を作ったあと、目標の6「安全な水とトイレを世界中に」の目標のために全部の家にトイレを置きました。そして、下水について夏休みの自由研究でしらべ、浄水場もワールドに追加しました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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