応募作品-2023年-
チームの特徴
江東区在住マイクラ好き3年生と6年生10名で作ったチームマイクラシノノメです!
チームメンバー
10名
作品の中で注目して
みてほしいところ
私達は今私達が住んでいる江東区東雲の街を再現して、よりよい街作りを考えました。まずは東雲の中にある運河を作って、そこにあるモノレールや学校、マンション群を作り、そこから持続可能な社会にするためのアイディアを出し合いました。公共交通機関を充実させることで自家用車に頼らなくても生活に困らない街にし、駅にはリサイクルボックスを設置して資源を有効活用できる仕組みを考えました。運河があり水が豊富なことから揚水発電を作ったり、タワーマンションが立ち並ぶ地域であることからビル風を利用した風力発電も考えました。また太陽光を利用して発電したり、太陽光を最大限に取り入れる建物にすることで少ない電力で生活できる工夫をしました。さらに、鉄筋コンクリート製のマンションが大半でしたが、環境にやさしい木を利用した木造マンションの建築を進めました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
5.ジェンダー平等では学校のトイレに工夫をしました。1割が男子、1割が女子、残りの8割が男女フリーのトイレになっています。男女の枠に縛られる必要はないという考えを小学生の段階から取り入れることで、ジェンダー平等が当たり前という考えを定着させていきます。
7.クリーンなエネルギーでは風力、水力、太陽光発電を東雲の街の特徴を生かして配置しています。発電ばかりでなく少しのエネルギーで暮らせる建物も工夫しました。
11.住み続けられるまちづくりでは、古い団地が多い地域はリノベーションを進めて新しい世代を呼び込むことで団地の再生を目指しました。また建物の中で野菜や家畜を育てることにより天候等に左右されずに食糧を確保できる工夫をしています。駅にリサイクルボックスを設置して気軽にリサイクルできる仕組みを作りました。
どのようなことを調べたか
SDGsについは学校で教わったことやニュースやインターネットで聞いて知っていたことを元にみんなでアイディア出しを行いました。小学校で配られたSDGsに関する冊子がとても参考になりました。チームメンバーの意見を参考に自分の担当エリアにも組み込んだりしました。
街にはモノレールを走らせたかったので、モノレールを動かす方法はないかYou tubeで情報収集をしました。モノレールを動かすために使用したMake Codeはチームメンバーにもレクチャーする時間を作り、モノレールを動かすプログラミングをみんなで学びました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
チームメンバーの一人がYou Tubeを見て動くモノレールのプログラミングに成功しました。それをメンバーに共有してくれたので、みんなでモノレールが動く仕組みが学べました。プログラムに失敗するとブロックが置き換わってしまうので、デバッグに苦労しました。駅で一定時間止まったり、2台がすれ違いできるようにプログラムを工夫しました。
また、その仕組みを利用して、回る風車のプログラミングも考えました。風車貯蔵庫に3種の角度の風車を用意して、それが1ミリ秒毎に切り替わるようにして回っているように見せることに成功しました。最初は風車の中心点が合わずに失敗したので、座標のメモを取りながら進めることが大切だと思いました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
5月にメンバーの募集を行い、毎週日曜日に集まって作業する計画にしました。8月末の応募を目指して逆算して、6月にアイディア出し、7月に作品の構築、8月には応募に向けた調整をすることにしました。メンバーが住んでいる江東区東雲の街を再現することに決定したため、東雲の地図を元にメンバーの区画割をして、各メンバーの担当エリアが色で識別できるように工夫しました。最初に運河や道路を作成して大まかな位置を特定できるようにし、その後に建物を建築していくようにしました。担当エリアでは各自作業を進めて、日曜日の集会で作った作品の発表をして各メンバーの進み具合を確認していました。集会に参加できないメンバーはDiscordを利用して作品の投稿をしてもらっていました。応募に向けては、日曜日の集会で発表していた内容を合わせて、各担当エリアの紹介ができるよう工夫して応募動画を編集しました。