応募作品-2023年-
チームの特徴
福岡市の小学6年生。「幸」の字を持つふたりで、がんばりました。
チームメンバー
2名
作品の中で注目して
みてほしいところ
大きな木のタワーを中心にした街づくりに注目してほしいです。
この木のタワーは、遊園地などで楽しめるほか、自然エネルギーを作って蓄電したり、雨水を貯水したり、色々な役目があります。
木のすぐ下は広い農場と牧場で、食べ物を運ぶコストが少なくてすみます。
そのまわりには街がひろがっていて、ここはバルセロナの街のように、1つの区画が碁ばん目状になっているのが特徴です。
エネルギーを行き渡らせたり、ゴミを回収したりしやすいよう、この形にしようと思いました。
公園を中心にして、建物が建っています。建物の上にも緑があります。
また、本物の住宅を手本にして、地震や火事などの災害に強いように作りました。
苦労したところは、たくさんの建物を作るのに時間がかかって、計画が遅れそうになったことです。
内部の作りが見えるように、建築中の家があります。ここには案内人がいるので、ぜひ見てほしいです。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
SDGs7番の目標として、全ての種類のクリーンエネルギーを街に取り入れました。
風力発電は風がよく吹くタワーの上や海に作りました。海の風車はたて型で、効率良く発電できます。
太陽光発電は、木のタワーや、建物、街灯の上など、いろんな場所に作り、夜や雨の日でも使えるように蓄電池もつけました。
バイオマス発電の近くにはゴミ処理場があり、街のゴミシューターから生ゴミも運ばれてきます。
地熱発電や水力発電も作りました。
他にも、楽しみながら発電できる遊具や大きな学校、病院を作り、SDGs5番の問題にも取り組みました。
SDGs11番の目標として、災害に強い建物作りを心がけました。
基礎や素材を丈夫にしたり、揺れを逃す構造にしたりして、地震や火事対策をしました。
二重ガラスや、断熱材をしっかり入れて、暑さ寒さ対策もしているので、すごしやすい構造です。
どのようなことを調べたか
主にインターネットで検索しました。
それぞれの発電の仕組みや、作る場所、クリーンエネルギーのいいところや不便なところを調べて、細かい建物の構造は動画も参考にしました。
また、世界や地域で行われているSDGsの取り組みなども調べて、スウェーデンのゴミシューターやバイオマス発電を、まちづくりの参考にしました。
他にも、SDGsに関連するテレビ番組があったら、積極的に見るようにしました。みんなが行きたくなるようなゴミ処理場に活かしています。
散歩や旅行中には、発電せつび探しもしました。そこで、公園など、いろんなところについている小さな発電の仕組みについても知ることができました。
ずっと住める建物を調べるために、住宅展示場にいきました。そこで、災害に強い構造や、素材について、知ることができました。住宅に取り付ける太陽光パネルや、蓄電池なども知ることができました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
最初に、広い土地をつくろうと思い、平らな地面を作るプログラミングをしました。雪玉をなげて、石ブロックを草ブロックにしたり、エンチャントの瓶を投げたら砂利が消えたりするプログラムをしました。
大きな木のタワーは、上の緑の部分の、斜めのラインをプログラミングで作りました。
木のタワーについている風車も、まわるようにプログラミングをしました。
地熱発電所の壁や天井など、大きな部分は、手でならべると時間がかかるので、プログラミングで作りました。
海の上の、縦型の風車と太陽光発電は、一つを丁寧に作って、それをコピーするプログラミングをしました。コピーのプログラミングはたくさん行っています。碁盤の目の街や、農場、牧場もコピーのプログラミングを使っています。
中でも碁盤の目の街は特にこだわって作りました。ひと区画を構造や素材から丁寧に作って、設計図どおりに44区画コピーしました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
タイトルから、クリーンエネルギーやSDGsについて調べ、そこからわかったことやアイデア、キーワードをどんどんメモしていきました。
それから、メインの建築物を何にするかを考えてから、まわりをどうするかを考えていきました。
それを、おおまかにスケッチしました。
今回のテーマを表現するのに必要なしせつや建物などをグループごとにあげていき、せい作するしせつや建物を決めました。
せい作が始まってから終わるまで、どの期間に何を作ったらいいか、スケジュールを立てました。また、スケジュールをもとにせい作の進み具合を確認しながら進めました。
住宅てんじ場を見学できる機会があったので、家の構造や、地震や火事などの災害対策がどういう形で行われているかをメモしてせい作に取り入れました。