応募作品-2023年-
チームの特徴
さいたま市周辺の中学校でチームをつくり制作しました! 中2メンバーはプログラミング部(マイクラ部)の創部を目指して、さいたま市立 岸中学校の理科部で活動しています 応援よろしくお願いします!!
チームメンバー
6名
作品の中で注目して
みてほしいところ
注目して欲しいところは、地球育ちの人や月育ちの人、足や耳などにハンデがある人達も、技術の力で安心して活躍できる世界を作ったところです。
色んな人が活躍できたおかげで、月の世界や地球の世界で新しいエネルギーや未来の技術が発展して、安全で自由な街ができています。
苦労した点は、キラキラした未来の世界を表現するために、RTXという機能が使えるアドオンを自作したところや、イベントでアラームシステムが画面に表示されるようなアドオンを自作したところが苦労しました。
この作品は、さいたま市のコニュニティーセンターに集まって作ったり、インターネットを使ってリモートで作りました。
特にリモートだとみんなで作りたい建物や世界のイメージがうまく伝わらなかったので、インターネットでイメージに近い画像や動画を検索して、それを伝えるように工夫しました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
作品テーマの「誰もが元気に安心して暮らせる社会」は、未来の技術の力で実現しています。
音を光と振動で伝えるデバイスで誰もが音を感じられるように、浮遊する車いすで誰もが自由に移動ができるようにしています。
作品テーマの「クリーンエネルギー」は、未来の核融合発電や、太陽光発電、水力発電などで表現しています。
未来の核融合発電は、月のレゴリスから採れるヘリウム3と、地球の海水から採れる重水素で発電しています。
月では南極で採れた水を電気分解して水素と酸素を作って水素発電をしていて、地球では砂漠で太陽光発電、雪国で雪解け水で水力発電をしています。
核融合発電だけでなくて、色々な場所でそれぞれが得意な発電をして、エネルギーミックスで全ての人に安定してクリーンエネルギーを届けられる社会を実現しています。
SDGsの目標は、5、7、11を取り入れました。
どのようなことを調べたか
まずは自分たちだけで作品のテーマのことを考えました。
未来だったら作品テーマの「誰もが」には宇宙人も含まれるかもしれないので、面白そうなワールドが作れると思いました。
次に中学の担任の先生を宇宙のことを聞いて、宇宙開発で宇宙ホテルや宇宙エレベーターというのがあるのを教えてもらいました。
宇宙開発のことをもっと知りたかったので、日本科学未来館で開催されていた「NEO月でくらす展」にみんなで行きました。
「NEO月でくらす展」で、月では色々な隕石が取れることや、地下にある空洞の方が住むのに向いていること、食べ物や重力や昼間の時間などが違うことも学びました。
また、日本科学未来館の常設展の「科学コミュニケータートーク」で、Ontennaという音を振動と光に変換して伝えてくれるデバイスのことを知りました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
あかりちゃんという主人公が月に留学してクリーンエネルギーのことを学べたり、隕石が落ちて発電所が壊れたのを直すイベントをプログラミングで作りました。
イベントではストーリーが自然に進むようにNPCの会話が自動で切り替わったり、NPCの会話が終わると音声や効果音、BGMが自動で鳴るようにアドオンとMakeCodeでプログラミングをしています。
イベントが起こった時に画面に警告が表示されたり、水ブロックやガラスブロックがキラキラ光るのも、アドオンでプログラミングをしています。実際のontennaが警告音で反応するように少し大きめの音が鳴るように工夫してプログラミングをしました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
ゴールデンウイークが終わってから、みんなで集まって役割や大まかなスケジュールを決めました。誰が何をやるかはTrelloというアプリを使って管理することにしました。
どんな世界を作るかは大体決まっていたので、5月から夏休みが始まる前までに街の建物作りやテーマのことを調べることにしました。
夏休みに合宿をして一気にワールドを作る予定を立てていましたが、合宿でみんなが集まると楽しくてほとんど作業が進まなかったので、合宿の後にがんばって作りました。