応募作品-2023年-
チームの特徴
秋田市のプログラミング教室からの参加です。プログラミングクラスと、放課後マインクラフト部でチームを組みました。
チームメンバー
14名
作品の中で注目して
みてほしいところ
秋田は日本で最も高齢化が進む県です。若者だけでなく、地元を離れる高齢者も増えており、過疎化で存続の危機に直面している村や町が出始めています。わたしたちはそんな市町村を再生し、みんなが安心して楽しく暮らせるまちづくりを目指しました。
魅力的な自然、物価の安さなどを売りに移住者を呼び込みます。具体的には、空き家をよみがえらせて、若い世代や、他県からの移住者に対し、安く提供します。また農業はロボットが行い、食事を無料提供します。これまで農作業がしにくかった高台のようなエリアでも、ロボットなら作業ができます。
観光業や新産業にも力をいれます。新しい観光名所として、太陽光パネルアートを考えました。新産業では、CO2を地面に埋める設備を導入、この分野での先進県として、新たに多くの働き手を雇用します。また災害対策として、長期間住むことができるシェルターと災害に強い病院を作りました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」と、11番「住み続けられるまちづくりを」を取り入れたまちを制作しました。7番については、ダムを利用した水力発電や、太陽光パネルアート、CO2を地中に埋める設備をつくりました。太陽光パネルアートは、実用的なだけでなく、観光資源として観光客の呼び込みも期待できます。これはSDGs11番の実現にもつながります。今回作ったのは「秋田犬バージョン」ですが、将来的に「大曲の花火」「男鹿のゴジラ岩」など、色々なアートを追加して、秋田の魅力を発信しつつ、より多くの観光客を呼び込むことを目指します。CO2を地中に埋める設備では、石油・天然ガスのプラントや様々な工場から出るCO2を分離・回収し「地下に埋める」ことで、CO2排出量を削減することができます。将来的にはこの設備を拡大し、他の地域から出たCO2の処理も行って、地域の主要産業化し、働き手の雇用も実現します。
どのようなことを調べたか
夏休み中に、現地調査を行う目的で、「あきた次世代エネルギーパーク」による次世代エネルギーに関する取組みを見学・体験を予約していました。
https://www.city.akita.lg.jp/kurashi/recycle/1006073/1006100.html
【風力発電】秋田市メガソーラー発電所
【太陽光発電】秋田潟上ウインド ファーム発電所 他3件
しかし7月の大雨災害によって見学がすべて中止され、資料による調べ学習に変更せざるを得なくなりました。見学の代わりに送っていただいた資料や、以下のインターネットのサイトで調査をしました。
・DOOR あきた環境教育情報サイト
http://www.ceeakita.org/doors/
プログラミングなどを、
どのように使ったか
①形状が複雑なエリアでも畑を耕し種をうえることができるロボットのプログラム
畑をつくりたいエリアをブロックで囲み、エージェントを配置し実行すると、そのエリアが複雑な形をしていても、すべてのエリアをロボットが耕し、種を植えてくれます。
これまで農作業がしにくく、軽トラを何往復もしながら少しずつ手を加えるしかなかった高台のようなエリアでも、ロボットなら作業ができます。これにより、経費を抑えることができ、住民に無料で提供することができます。
②シェルターのエレベーター
災害時に避難するシェルターは、大きな穴の中にあります。とても深い穴のため、子どもや高齢者でも出入りしやすいように、コマンドブロックでエレベーターをつくりました。
エレベーターの中にはいると、自動で上まで移動できます(現状は登りのエレベーターのみ)。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
日曜・祝日の午前にチームであつまり、作業を進めました。
☆ワークショップ
6/18(日)10:00-12:00
6/25(日)10:00-12:00
☆作品のアイデア検討、作業の担当決め
7/2(日)10:00-12:00
7/9(日)10:00-12:00
ワークブックをつかい、アイデア出しをしました。
☆作品作り
7/16(日)10:00-12:00
7/17(月・祝)10:00-12:00
7/23(日)10:00-12:00
7/30(日)10:00-12:00
8/6(日)10:00-12:00
☆エントリー準備
8/20(日)10:00-12:00
8/27(日)10:00-12:00