応募作品-2023年-
チームの特徴
マイクラとサンタと水泳とサッカーが好きな小学校3年生です。 きょねんからマイクラカップ に出たくて、お父さんとお母さんをせっとくして大会にとうろくしてもらいました。 ぼくのワールドの楽しさがつたわるようにがんばります!
チームメンバー
1名
作品の中で注目して
みてほしいところ
1番注目してほしいのは、旅を通して考えた「新しいまちの仕組み」です。
僕が作ったまちでは、必要なエネルギーをすべて風力発電で作っています。この風力発電は、災害がおきたときのシェルターにもなります。遠くまで逃げられないお年寄りや、障害のある人、小さな子供でもすぐに逃げられるように、風力発電のなかにはエレベーターを作りました。このまちにとって、風力発電は、みんなのくらしを支える「守り神」です。
風力発電をまちのシンボルにするアイデアは、秋田への旅からヒントをもらいました。
旅では、風力発電や海洋プラスチックゴミについて勉強したり、海岸を歩いてゴミを拾ったりしました。海のゴミがすごく多かったので、このまちでは、ゴミをあつめると、お買い物ができるコインと交換できることにしました。
自然を大切にしながら、みんなが安心してくらせる町。そんなまちがあったらいいなと思い、この作品を作りました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
この作品ではSDGs目標の
7番 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
11番 住み続けられるまちづくりを
この2つの目標を意識して、まちづくりをしました。
このまちは、環境にやさしい風力発電だけでエネルギーを作っています。
風力発電は、風の強さが安定しないという弱みがあることが、本に書いてあったので、風が強い海の上に、町で一番大きな風力発電をつくりました。
そして、まちに住むひとが、安心して住み続けられるように、風力発電を災害用シェルターにしました。避難生活が長くなっても人間は人間らしく、ゾンビはゾンビらしく生活できるよう、シェルターには、勉強やスポーツができるスペース、犬や猫も一緒に避難できるスペースを作りました。海のゴミを減らすために、ぼくのまちでは、ゴミを拾うとコインと交換でき、どの店でも買い物ができるようにしました。
どのようなことを調べたか
ぼくは「秋田への旅」で気づいたことを、「図書室の本」で調べたり「くわしい人に聞いたり」して、作品づくりにいかしました。秋田では、風力発電をつかった新しいまちづくりと、昔からつづく油田を見学して、何がちがうか考えました。かえったあと、図書室の本で、石油は燃やす時に二酸化炭素がでること。風力発電は、環境にはやさしいけれど、風の強さが安定しないという弱点があることを調べました。作品作りでは、風が強い海の上に発電機をつくって弱点に挑戦しています。
秋田の水族館では、海洋プラスチックごみについて学びました。じっさいに海を歩いてみると、本当にたくさんのゴミを見つけました。ワールドでは、海のごみが減るしくみを作りました。
海の町にはどんな災害があるのか、岩手県で大きな地震にあったお母さんから話しを聞きました。避難生活は、どんなことが困るか、どんなものがあると安心か教えてもらいました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
風力発電の中に作ったエレベーターと、建物の自動ドアは、レッドストーン回路をつかって動くようにしました。
レッドストーンの使い方は本を買って何度も読んで勉強しました。それでも、エレベーターがうまく動かなかったので、動画で1つ1つの動作を確認しながら作りました。
本当は風力発電のプロペラも動かしたかったのですが、今のぼくにはうまく作れませんでした。これからも諦めないで、また挑戦したいです。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
ぼくは、去年からマイクラカップに出たいと思っていました。きっかけは、Youtubeで作品を見たことです。
この大会に出るために、最初にしたことは、お父さんとお母さんを説得することです。最初は「教育版にお金がかかるからだめ」と言われました。でも、何度もお願いして、「必ず最後までやる」と約束して、OKしてもらいました。
作品作りの計画は、大会の登録が始まる前からたてていました。春休みに、準備のためにおじいちゃんが住んでいる秋田でSDGsについて調べることにしました。
旅から帰って、ワールドのイメージを絵にかいて、8月までにやることをリストにしました。
8月は一番大変でした。動画をとったり、作品の仕上げをするために、やらなくてはいけないことをポストイットに書いて、できたものをはがすようにしました。
目に見えるようにしたので、忘れずに最後まで完成させることができました。