応募作品-2023年-
チームの特徴
大阪教育大学附属池田中学校のパソコン部で参加しています。 前回からの参加で、前回は近畿ブロック優秀賞の結果でしたので、今大会こそチーム一丸となって最優秀賞を目指します!
チームメンバー
10名
作品の中で注目して
みてほしいところ
私たちは持続可能な社会を作るためには、今後の未来を担っていく子どもたちに対しての教育が鍵になると考えた。そこで注目して見てほしいところは、持続可能な教育だ。各教科で基礎的な知識だけではなく、SDGsなど今後の未来に対してアプローチできるような人材を育てられるように、ジェンダー問題やエネルギー問題など現在の社会問題について考える授業などを重点的に男女ともに受けられる施設にした。また将来の夢に応じて、専門的な授業を選択できるという仕組みにもした。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
今回のテーマのSDGs5、7、11番は、人々の生活に直接的に関しているものであると感じた。今回のテーマを駆使したまちというものを考えた時に、そこで全てが完結するようなまちが良いのではないかと思った。特徴的な点として、SDGs5番のジェンダー平等についての描写があえて少ないという点だ。現在の社会では、ジェンダー配慮を促すような発信が増えているが、かえって性的少数者の方々が困っているという声もある。そこで、フィンランドを参考にしつつ誰もがジェンダーの差別思考がない、気にならないまちが最も良いのではないかと思い、それを表現した。また持続可能なエネルギーという点では小型で色んなところに取り付けられる小水力発電や排熱利用発電を利用することよって生活で生じる動きをを無駄なくエネルギーに変換することで持続可能なエネルギーの構築を目指した。
どのようなことを調べたか
初めにクリーンエネルギーや住み続けられるまちと聞いた時に、昔の環境にやさしいものを思うことが多いかもしれないが、過去の時代に戻るだけでは進化はないと考え、近未来の世界を表現できるような色々な科学技術を利用した発電や現代でSDGsの指標が高い国の仕組みについてインターネットで調べた。またインターネットだけではなく、技術の展覧会を実際に見に行ったりもした。ジェンダー平等に関しては、私たちの学校の先生からお借りした、ジェンダー平等に配慮されたフィンランドの仕組みの本で調べた。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
コマンドとMakecodeは、主にブロックの敷き詰めと破壊に使用した。動くような仕掛けは少なかったが、プログラミングは色々なところで多用できた。コマンドは細かな調整が難しいが、そこをMakecodeでは乱数が簡単に作れるので、それぞれの良さを利用した。細かい調整が必要だった場面は地面の埋める部分などで、自然体を作ることができたと思う。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
初めに、ワールドの全てに共通する全体のテーマを考えた。そこで、「自由」は今回のテーマで絶対に必要になってくると思い、これに決定した。次に、調べた内容の共有をするためにイメージマップ(一つのテーマから思いついたことを繋げていく作業)を行った。この中で、私たちの学校の先生に今回のテーマで大切なのはSDGs5番のジェンダー平等の問題であると聞き、それについて詳しく教えてもらった。そして、制作に至った。