応募作品-2023年-
チームの特徴
東京都立多摩桜の丘学園は、東京都多摩市にある特別支援学校です。 高等部の同じクラスのメンバーで参加しました。
チームメンバー
6名
作品の中で注目して
みてほしいところ
私たちが住んでいる多摩地域のように坂が多い地形でも、だれでも楽しく住むことができるようにアイデアを出し合いました。コンビニや猫カフェ、移動しやすいモノレール、公園や居心地のいい市役所などをみんなでいっしょに作りました。移動販売や運送は、NPCを使って人と人との会話を楽しめるように工夫しました。苦労したところは、コンビニの看板の色を本物によせるところや、アイデアを形にするところです。そして、作る時間が少なくて大変でした。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
『No11 住み続けられるまちづくりを』をテーマにして作りました。私たちの住んでいる地域では、高齢化や人口減少などの問題があります。そこで、どうやったら問題を解決できるかをみんなでアイデアを出し合いました。自分の町に何があったらうれしいかを考えて意見を出し合い、模造紙にまとめました。本当にマイクラで作る時には、グループで活動して、その時その時でいいアイデアを取り入れたり、アドバイスをしたりしながらテーマを表現しました。
どのようなことを調べたか
マイクラの使い方や、建築は、インターネットやYoutube動画などをみて調べました。作るもののアイデアでは、地域の人の話が参考になることもありました。私たちの学校では、地域の人がスーパーで買い物した時の荷物を、お家まで代わりに運送する「さくら運送」をしています。その時に、坂道が多いと大変だということや、スーパーまで遠くて大変だということ、話をしながら歩いていると楽しいなどのお話を聞くことができました。こういうことを作品作りに活かしました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
プログラミングをすることはできませんでしたが、NPCを使って人が話しているようにするのは工夫しました。はじめは、何を話すようにするか、言葉を考えるのが大変でしたが、敬語をつかったり、やわらか言葉をつかったりして、相手が嫌な気持ちにならないようにすることを工夫しました。モノレールは、できたと思っても加速レールが足らなくて坂を登れないことがあったので、うまく行くかどうかを何回も試して、最後まで走りきれるようにしました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
授業の予定をみて、終業式までに完成させようと思いました。特別活動の時間を使いました。マイクラで作っていると、だんだんと作りたいものが増えていってしまいました。しかも、特別活動の時間が、なくなってしまうこともあったので大変でした。8月は夏休みで使えないので、7月までに完成することを考えて、先生と相談しながら、ワールドを持ち帰って自宅で作ったり、学校で残業をしたりすることもありました。最後には間に合いました。