応募作品-2023年-
チームの特徴
部活一緒の2人組です!
チームメンバー
2名
作品の中で注目して
みてほしいところ
作品の中で、最も注目してみてほしいのは、空中にある道路です。「空中」というのは、歩道橋や高速道路のことです。なぜなら、歩道橋や高速道路は、色々な場所から色々な場所へ移動できるよう、沢山のゲートを作ったからです。さらに、街並みに影響を与えないために、高速道路は、街の周りに作りました。歩道橋では、階段などによる高低差をうまく使い、景色が快適に眺められるように工夫しました。また、歩道橋の下は、歩道橋が邪魔で高い建物を作れないため、あえて建物を作らなかったり、低い建物を使って対応しました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
僕たちは衣、食、住を中心にして町を作りました。作ることにしたのは水力発電所、住宅地、食品工場です。最初に作り出したのは水力発電所で、水車を使って電気を作るという設定にしました。住宅地はマンション等、沢山の人が生活出来る建物を中心に建てていき更に、地震が来た時に避難しやすいように、マンションは最大でも8階までとしました。食品工場では、エージェントのブロックのプログラムを利用して、一定範囲にジャガイモやニンジンを出すプログラムを作りました。現在日本でも使われている人工食材のイメージです。衣では、町の所々にに店を用意しており、そこで販売をしています。また、娯楽施設としてふれあい広場やプール、野球が出来る空地も用意しました。ふれあい広場は植物園、水族館、動物園がひとまとまりになっていて、動物を身近に感じてもらい、海や陸を守り、住み続けられる街づくり=SDG’sを考える目標に合わせています。
どのようなことを調べたか
まず調べたのは交通安全のために今使われている設備です。普通の生活の中で安全な生活を送る為に使われているものを普段の生活から考えたり、警察庁のホームページから役に立つ情報を調べたりしました。具体的に取り入れたものは信号、横断歩道、交差点に柵を設置する事です。交差点は人通りが多い為、特に危険です。その為、信号は車の多い大通りにくまなく設置しました。更に町の色々な場所への行き来がしやすいように町を囲むように高速道路を作り、車専用の道路で、人が介在しない形で安全性が高まるように工夫しました。他にもアパートのデザインとして、インターネットで見つけたり、実際の町で見つけたきれいな建物を取り入れています。親しみを持ち、この町に住み続けてもらう目標を元に、工夫をしています。サッカースタジアムは屋根をつけて熱中症対策としました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
「JavaScript」と「MakeCode」というプログラミング言語を用いて、プログラミングをしました。JavaScriptでは、blocks.fillコマンドを使い、整地をしたり、床を作ったりし、Agentを使って、階段や屋根を作り、Shapeコマンドを使い、タワーや歯車を作りました。MakeCodeでは、家などの住宅地の外観には主にブロックとポジション、細かなところではエージェントを使った繰り返しや順次処理を使いました。ハーフブロックを上に置きたいときはビルダーを利用したプログラムも使いました。マンションは複製するプログラムを使い、マンションの範囲をコピーすることで大量に作りました。交通整備には柵を一括で置くため、エージェントの複製プログラムを使いました。ブロックとポジションや、繰り返し、ビルダーは大きな範囲を埋めるときや空けるときに使用しました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
まず、ワールドの基にするSDGsの目標を決めました。目標は、7番「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」と11番「住み続けられるまちづくりを」の2つにしました。続いて、街全体の大枠を作りました。大通りの場所や、発電所の大きさ、土地の利用の仕方なども、最初に話し合いました。次に、各建造物の具体的な設計を考えました。何のブロックを使うのか考えたり、景観を保つために建造物の高さを調節するなどのことをしました。最後は、一つ一つの作るものの設計図を立て、プログラミングをして作り上げました。