第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 2020
東京ブロック ヤング
作品名 海への回帰:多元的海洋エネルギー都市
チーム名 ゆうたとゆかいななかまたち
チームの特徴

東京都立府中西高等学校デジタルクリエイト部から参加 男女、学年関係なくみんなで協力し作りました!

チームメンバー

9

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

海と人をテーマにして、クリーンエネルギーの中でも洋上風力発電を始め、波力発電、潮流発電、海水温度差発電、塩分濃度差発電など海洋発電を中心にした街づくりをした。特に、次世代エネルギーとして期待されている海流発電に注目してほしい。

海洋発電では海底にブイや発電機を設置するため、マイクラで再現するにはある程度深い海が必要となり、地形や素材選びに苦労した。また、発電したエネルギーを地上に運ぶために海底ケーブルの敷設もしている。海底の発電設備はマイクラの作品として見た場合、一見どこにあるのかわからないため、陸上の発電設備の方がいいのではないかという意見もあったが、作品としての見栄えよりも現実社会へのメッセージを優先させた。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

「SDGsの目標7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに」と「SDGsの目標11 住み続けられるまちづくりを」を取り入れている。

目標7については、持続可能な社会を目指すには、地球上で最も多くの面積を有し、生命の源である海を中心にした街づくりを考えた。

海洋発電にはデメリットもあるが、陸上よりも気候変動を受けにくく、安定的に発電可能である発電方法がいくつもあることや発電に燃料を必要としない(CO2を排出しない)ことから海洋発電を採用した。

目標11については、市役所を災害時用のシェルターとしても運用できるように作成。海水淡水化で得られた水と海洋エネルギーから得られた電気エネルギーを利用して水の電気分解を行い発生させた水素を使った電車で町や島をつないだ。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

海洋発電について調べたサイト
●佐賀大学海洋エネルギー研究所
https://www.ioes.saga-u.ac.jp/jp/ocean_energy/
●NEDO 再生可能エネルギー技術白書
https://www.nedo.go.jp/content/100544821.pdf
神奈川工科大学
https://kait-sdgs-hub.jp/article/10.html
●参考書籍
「海洋エネルギー利用技術(第2版) 発電のしくみとその事例」
佐賀大学海洋エネルギー研究所の研究者でもある佐賀大学の先生をはじめとして、第一線の研究者による「海洋エネルギー」の知見を網羅した,唯一の入門的技術書。初学者にもわかりやすい内容。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

fillコマンドや、ストラクチャーブロックを用いてなるべく少ない労力で多くの作業が行えるように工夫し、少ない時間で収まるようにワールド構築を行なった。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

海を中心にした街づくりをすることを決めたのはいいものの、海洋エネルギーについての知識が乏しかったため、海洋エネルギーについて調査して、発電施設を作成するメンバーと陸上の施設を建設するメンバーに分かれて作業を進めた。

マイクラで海底建設の経験がなかったため、なかなか思い通りに作ることができず、建設を諦めた施設もあった。

陸上と海底と読み込む地形の多さからデータが重くなり、メンテナンスをしながら制作を進めた。

部活動の一環として取り組んでいるため、基本週2日の活動日だけで制作を進めるのは時間的に厳しいものがあった。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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