第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 104
北関東信州ブロック ミドル部門
作品名 海ダム村キット
チーム名 なゆたーず
チームの特徴

チームメンバー

1

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

この作品の中で一番注目してほしいのは、装置や仕組みではなく、「この海ダム村がたくさんの問題を一気に解決してくれるアイデア」だという点です。

この村の中心にある海ダムとそれを取り囲む住居などは一つのキットとなっていて、海の上で人間が生活するのに必要なものが全部そろうようになっています。

これを量産することで人間は海を汚すことなく海上で暮らすことができるようになります。

地球は30%が陸地、70%が海なので、生活する場所を海に広げることができれば、陸地の自然や生物の多様性を脅かすことなく、豊かな生活を送ることができます。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

まず、中心となる海ダムは中の仕組みがよく見えるようにガラスブロックを使いました。海から海水を吸い上げている部分はソウルサンドを使うことで下から上に水が動いていることを表現しています。

また、理科の授業で砂利や砂や土を使うと水をろ過できることを習ったので、それを使ったろ過装置を作りました。

海水を真水にするのはたくさん調べましたが簡単ではなかったので、架空の「ナユタX」という薬品を考え出しました。これを海水に振りかけると塩が沈殿して、トラップドアのところから海に戻される仕組みです。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

陸の豊かさを守るためには森林が必要だ、という考えから始まりました。そこで、まずは森林がうしなわれてしまう理由から調べてみようと思いました。詳しく調べてみると、森林が減ってしまう理由には、森林伐採や森林火災などがあることがわかりました。中でも、人間の活動が原因になっている森林伐採の理由を調べたところ、ダムをつくったり、工業・農業用地をつくったり、燃料にするために使うことが多いことがわかりました。そこで、この部分を解決することでSDGsのなかの「陸の豊かさもまもろう」というテーマにつながると思いました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

最初にMakeCodeの設定などを調べてみましたがむずかしかったので、全部手作りをするのではなくコピー貼り付けの機能をつかった村づくりをしようと考えました。そこで他の手段を色々調べてみたところ、ストラクチャブロックを使うと解決できることがわかりました。そこで、代わりにストラクチャブロックを使ってコピー貼り付けをしてみました。牧場、風車、住宅地の部分は、同じ形のものを繰り返しつかえるようにストラクチャブロックで実際につくりました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

作品のテーマがきまってから提出までの間は3か月くらいあったので、まとまった時間を一気にとるよりも毎日少しずつ進めていくほうが集中力がもつと考えました。

僕は朝早起きをすることが多いので、登校の準備までの間にいままでは毎日ゲームをしたり動画を見たりしていましたが、その時間を少しずつこの作品作りにあてることにしました。

テーマが発表されてから7月の夏休みまでの間の平日はそのようにして進め、夏休みに入ってからはもう少し作品制作に時間を使うようにしました。

全体の形は7月中にある程度きめて、8月と9月の提出までの間はこまかい仕上げに力を入れました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE