応募作品-2024年-
チームの特徴
二人とも転校して離れてしまったけれど、ネットの力を借りて『元・五月丘小』の仲良し2人で挑戦します!
チームメンバー
2名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
最も注目してほしいところは、海のめぐみといやしが感じられる海洋観光都市と、家のパソコンから行くことのできる仮想空間の街(メタバース)です。
都市には健康に過ごせる工夫があり、水族館や学校で海や食育について学べます。学校には各教室に、みんなの妹や弟、ペットのような存在のAIロボットがいます。子供たちはこのロボットをお世話したり勉強を教えたりします。教えられる一方ではなく、ロボットに勉強を教えることによって子供達もロボットも成長していくしくみです。(『不便』は良くないことだけれど、逆に人の心や能力を成長させる・身体を運動させる『利益』がある事もあるという、【不便益】の考え方をとりいれました。)
メタバースでは、心の健康とゆたかさを保てるような、遊び、芸術、教育にふれることができ、世界中の人と仕事ができたりマイクラを使った都市計画を行うことができます。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
チームメンバーの一人が、海洋生物が大好きで、海洋観光都市を作ろうと提案してくれたので、心と体の健康に良い海の街を作ることにしました。さかなクンの授業を参考にしたり、マグロ養殖についても調べました。
「竜とそばかすの姫」という映画を見て、メタバースの街を作ることを思いつきました。
親が、スウェーデンのキルナ市で市民がマイクラで都市計画を提案できるしくみがあると本に書いてあったと教えてくれて、それが面白かったのでメタバースの市役所にそのコーナーを作る事にしました。
クレイジージャーニーというテレビ番組で、マダガスカルの家族が、子供も入れて家族4人で1日働いて、マイカという鉱石を発くつしても、ペットボトルの水を1本しか買えないという事を知りました。仮想空間で直接取引ができればもっと正当なお金を得ることが出来かもしれないと思い、仮想空間にフェアトレードのコーナーを作ることにしました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
大きな建物はコードビルダーでプログラミングして建てました。
メタバースへのワープや、高速電車の実現にコマンドブロックを使いました。
レッドストーンは、メタバースのイルミネーションやゲーム、踏切に使いました。
BlockBenchを使って、海洋生物、マスコットキャラ、路面電車、車、海水浴客のアドオンを作りました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
チームメンバーが愛知と大阪で遠くはなれていたので、サークルスクエアと、スプレッドシートで確認しながら制作を進めました。ウェルビーイングや作りたいものを調べてアイデアを絵にした後、海洋都市とメタバースで手分けして作りました。
時々、ディスコードでつなぎながら2人で一緒に建物や内装を作りました。
説明の画像作りに力を入れたかったのと、ぼくの学校は始業式が8月26日な事と夏休みの宿題の事もあり、アドオン制作や建築の締め切りを早めの7月末までにしました。画像は親に教えてもらいながら、3週間くらいかけて作りました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
SDGsの目標も取り入れて制作した場合は、それも含めてお答えください。
SDGSの目標は3のウェルビーイングを中心に、5、7、10、14を取り入れました。(画像に表示しています。)
海洋都市では身体の健康、メタバースでは、心の健康と、人とのつながりを表現しました。
都市に住む人は中心の遊歩道で散歩したり、やすらぎビーチで海水浴をするので健康です。遊歩道は歩くことで発電でき、発電量が表示されます。マグロ自動養殖場や畑もあり新鮮な食べものも手に入ります。
メタバースでは年れいや性別、人種を問わず、家に居ながらにして世界中の気の合う人と遊んだり学んだり働いたりできます。
また、フェアトレードで格差のない世界や、バーチャル都市計画の提案で住みやすい世界作りに、住民が取り組むことができます。