応募作品-2024年-
チームの特徴
MUSASHIプログラミング教室から参加しています。
チームメンバー
2名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
このワールドで最も注目してほしいところは、マップ中央にある大きな木「ユグドラシル」にある、カミナリのエネルギーをみんなが使える電気に変えるダイナミックな装置です。
てっぺんの装置でカミナリを受け、その下にある装置で使いやすい電力へ変換します。
変換された電気は透明な特殊パイプをつたって、地上にあるワイヤレス送電システムから町中に送電されます。
「カミナリのエネルギー」をコマンドを使って目に見える形で表現することにこだわりました。コマンドを使って大きなエネルギーの塊をつくり、カミナリの巨大なエネルギー感や神秘的な感じを表現しました。
家や施設の建築は、実際に商業施設に行って見た物や、過去の記憶を参考にしながらひとつひとつ工夫して、本当にある街のように造っていきました。木のはやしかたも、自然と共存している世界を表現できるよう工夫しました。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
建築については、マップの下側にある浄水場は学校で見学に行ったのを思い出して、未来の建物を意識してつくりました。商業施設を建築するためにデパートへ行って参考にしました。
構想の当初から、北欧神話に出てくる巨大な木「ユグドラシル」を中央にまちをつくろうと考えていました。そして、高いところなら雷が落ちるんじゃないかと思い、カミナリをみんなが使えるエネルギーにしよう!、と思いました。
その考えをどうやって作品テーマに沿わせながら現実味を帯びさせるのか、現在ある建築物や研究中の技術、仕掛けを動かす為のコマンドなどをネットを使って色々と調べ、その情報を参考に考えをふくらませました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
「カミナリ研究所」では、カミナリのエネルギーを表現するためにパーティクルなどの見た目にこだわり、試行錯誤して現在の状況に落ち着きました。
「ごみ処理場」では、木材や金属などのごみを自動で分別するように仕掛けを作りました。分別されたごみがリサイクルされやすいように、どのように加工されると良いか考え、その見え方を工夫しました。
村人が自動で移動するコマンドを作るときには、まだ使ったことがない機構を使いました。なかなか思ったように動いてくれず、大変苦労しました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
オンラインで打ち合わせを重ねて、まちの制作について2人で案を出し合いました。色々な意見がでましたが、最終的に「自然と文明が共存する世界」というテーマでワールドを制作しようと決めました。
住んでいる場所が離れていたり、いつも同じ時間に制作にあたるのは難しいため、主に1人は建物を、もう一人はシステムや仕組み作りを担当し、週に1回程度ミーティングを行いながら、基本的にはそれぞれで制作を進めることにしました。登録の期限が近付くにつれミーティングの頻度を増やして最終的な作りこみを行いました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
SDGsの目標も取り入れて制作した場合は、それも含めてお答えください。
みんなが健康でいられ、安心して平等に治療がうけられるような病院をつくりました。
まちの人たちの体には小さなチップが埋め込まれていて、常に健康状態をAIがチェックしています。それによって体が危険な状態になる前に分かるようになっており、診察や治療の手間を大幅に削減することにより、医療関係者の不足を解消しています。
カミナリの膨大なエネルギーを電力として使うことによって、まち全体の電力をまかなっています。また、非常時に備えて水力発電によって電力を備蓄しています。
このまちでは木を切ったらその分苗木を植えて未来へつなげています。