応募作品-2024年-
チームの特徴
東京都多摩市にある放課後等デイサービスLUX「ルークス」永山の利用児童で結成されたチームです。
チームメンバー
21名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
それぞれの部員が作った建物や施設には、それぞれの部員の想いや工夫、こだわりがたくさん込められています。それらが一つの町を形作っているということが最も注目してみてほしいところです。
苦労した点として、曜日ごとに活動するメンバーが違うため、意思疎通や情報共有をどのように図るのかという課題がありました。今回は、マイクラカップ専用の共有ノートを作り、みんなの心を一つにできるように工夫しました。また、低学年の部員や初心者の部員でも楽しみながら参加できるように、部員同士で教え合うなどして助け合うことを心がけました。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
今回は、実際にある建物や施設を参考にするのではなく、それぞれの部員の「想い」を大切にするため、あえて見学等は行いませんでした。その代わり、みんながそれぞれの「想い」を深めたり共有したりすることに力を入れました。話し合いの中で何に幸せを感じるのか発表したり、他の部員の「想い」を聴くという時間をたくさん取りました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
自動仕分け装置や自動ドロッパーなどのレッドストーン回路を使ったギミックやブランコやシーソーなど動きのある設備を作る際には、YouTubeの動画を見ながら作り方を調べました。また、道路や建物をより早く作るために、ストラクチャーブロックの使い方や/fillコマンドの使い方をスタッフと一緒にインターネットで調べました。その他にも、家具などを作るためにマイクラカップ公式ガイドブックを読んで調べた部員もいました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
まずは、どのような町を作ればみんなが幸せに楽しく暮らせるかを話し合いました。付箋に自分が幸せだと思うことを書き、その付箋を使ってみんなが幸せだと思うことのグループ分けをし、そのグループ分けを元に一人一人が作りたいものの設計図を書きました。そして、その設計図を合わせて、一つの繋がった町にするために、町の全体図を作りました。この準備期間に2ヶ月かかり、ようやく町を作り始めたのは6月に入ってからでした。
街作りは設計図と全体図を元に、それぞれ担当を決めました。夏休みに入り、いつもより長い時間を使い、初心者の子の作りたい建物をみんなで協力して作り、街に必要な道路なども声を掛け合いながら一生懸命作りましたが、町を完成させることはできませんでした。それでも、みんなで助け合いながら町を作ることができたので、次回は今回の反省を活かして町を完成させることができると思いました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
SDGsの目標も取り入れて制作した場合は、それも含めてお答えください。
町作りの準備で話し合いをしている中で、幸せと感じることは人それぞれ違うことがわかりました。そこで今回の作品では、みんなが幸せを感じる建物や施設をそれぞれ作って一つの町にしようということになりました。それぞれの部員が幸せと感じる「想い」は違いますが、「想い」と「想い」を繋ぎ合わせて、みんなが幸せに楽しく暮らせる町を作ることで、みんなが幸せな生活を送るとはどういうことなのかを表現することを試みました。