応募作品-2024年-
チームの特徴
僕たちは昨年度の近畿地区大会で出会いました!bibibiプログラミング教室からの参加です
チームメンバー
3名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
最も注目して欲しいところはテスラコイルを使った全世帯への送電システムです。
テスラコイルとは19世紀末にニコラ・テスラが提唱した高電力発生装置です。
サステナブルで環境に良い住みやすい街をWell-beingと考え、電線がないテスラコイルによる給電で、常に充電されていて、コンセントがいらず、停電することがない仕組みにしています。
このテスラコイルは単に電力発送システムではなく、ランドマークとしての役割も持ち施設内では電気の科学を楽しめるようになっています。
僕たちは昨年の近畿大会の会場で出会った3人です。
今回チームを組むことを決めてから作品の制作は全てオンラインで行いました。
話し合いやイメージの共有が最初難しく、計画を白紙に戻すなど苦労することもありましたが、Minecraftという1つの共通点だけでずっと友達だったように作業をできたことは素晴らしい体験ができたと思います。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
まず、Well-beingとはどういうことか理解するために、個人で本を読んだり、ネットで検索したりしました。それぞれ昨年のマイクラカップに参加した時に調べたことも振り返り、その後、三人で話し合い、お互いの知っていることを伝え考えを深めました。
途切れることのない給電システムとしてテスラコイルを採用することを決めた後は、テスラコイルについてネットで調べたり、ChatGPTに聞いてみたり、Youtubeでの実験動画を見たりしました。
去年はそれぞれで調べていたけれど、3人の考えが集まるとより化学反応が起こったように面白いことができそうで大笑いしながら作業しました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
別ワールドで開発した、レッドストーンを使った「自動トロッコ制御装置」通称AMCを導入して、ワールド内に走っている鉄道を制御しています。さらに、主要な設備などにはコマンドでエレベーターも設けており、徹底的なバリアフリーを目指しています。また、鉄道は車両モデリングをし、2両ながらもリアルな車両が走っています。今後はこの車両にさらなるリアルさをつけていきたいです。また、ビニールハウスや風力発電などの複数個同じものを作りたいものの多くはプログラミングで作りました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
テーマの世界観や、建築や仕掛けのアイデアやスケジュールなどの話し合いをして、その内容をPDFにし、その計画に沿って建物、ランドマークなどを作っていきました。役割を分担して、それぞれのエリアごとに制作を進めて効率化を図りました。うまく計画通りに進まなかったところもあったけど、作業時間を増やしたり、連絡を密に取り合ったりして、提出に間に合うように工夫しました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
SDGsの目標も取り入れて制作した場合は、それも含めてお答えください。
Well-being、幸せを感じ続けられる=サステナブルで環境に良い住みやすい街と考え具体的には「電気・科学」「環境配慮」「ボランティア(助け合い)」「身体・心情」 の4つの軸として表現しました。
テスラコイルで途切れることのない電力の供給と科学との触れ合い、公共交通機関の充実のため鉄道、車を整備し住宅街や商店、工業地帯を制作し衣食住が安定して入手できるようにしています。SDGsの7番、「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」の目標を取り入れて制作しました。具体的には、太陽光発電や、風力発電、テスラコイルなどで表現しました。また、SDGsの11番、「住み続けられる
まちづくりを」の目標も取り入れて制作しました。漁港や農地を作り、地産地消を表現したり、交通機関を充実させ、移動を快適にしました。