第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2024年-

作品No. 4650
東京ブロック まちづくり部門
作品名
シルヴァンネクサスきぎのむすびつき
シルヴァン・ネクサス ~木々の結びつき~
チーム名
こうこうせい
工校生
メイン画像
チームの特徴

工業高校生二人組

チームメンバー

2

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

建物の上や周りを緑で囲うことで、都市と自然が一体となった新しいデザインを考えました。
ビルの屋上に森や草を取り入れることで、環境に優しい未来の都市を象徴し、持続可能な都市計画を体現しています。
苦労した点は、まず、東京に住んでいてもビル群をじっくり観察したことがないので、具体的なイメージを持つのが難しかったです。
さらに、時間や人手が限られていたため、一つ一つの建物を作りこむことやたくさんの建物を作ることができませんでした。
他にも、ビルの配置や高さ、緑のバランスをとるのに何度も試行錯誤を繰り返し、最終的にこの独特な景観を実現することができました。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。場所や物、事柄を具体的にお書きください。

実際の建物や都市のデザインを調べました。
また、騒音が少なくエコな公共交通機関についても調べ、環境に配慮した都市づくりを目指しました。

プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

プログラミングやレッドストーンなどに対して、どのように挑戦しましたか?

このプロジェクトでは、コマンドブロックやストラクチャーブロックを駆使して、森の中に都市を作り上げました。
まず広大な森エリアを生成するために、64×64ブロックの範囲にコマンドブロックを使用しランダムに苗木を生成し、その範囲をストラクチャーブロックでコピーし他の場所にペーストし、コマンドでゲーム内のランダムティックスピードを速め木々の成長を促進させることで、素早く作業を行うことができました。
次に、ストラクチャーブロックを使って、事前にサブワールドで作っていた建築物をインポートし、都市の建物や施設を一貫したデザインで配置し、エリア全他のバランスをとるようにしました。
このプロジェクトでは、複雑なコマンドの調整やデータの管理に苦戦しました。

どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

どのような計画を立てて制作をすすめていきましたか?

夏休みに入り七月中は現実の都市や変わった建築について調べる作業、八月前半はサブワールドで建物をいくつか作り、八月後半に建物の配置や細かい部分の手直し、道路や交通機関の建築に専念できるように計画を立て作業してきました。

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
SDGsの目標も取り入れて制作した場合は、それも含めてお答えください。

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?SDGsの目標も取り入れて制作した場合は、それも含めてお答えください。

今回作成したワールドで貢献できているSDGsの目標は、主に11番(住み続けられる街づくりを)、13番(気候変動に具体的な対策を)、15番(陸の豊かさを守ろう)です。
具体的には、ビル群を森や草で覆うことで、都市の緑地を増やし、住環境を改善します。緑豊かな空間は、大気質の改善やヒートアイランド現象の緩和、住民の健康の改善など、社会福祉に貢献しています。
さらに、都市計画においても自然を多く取り入れることで、都市部の生物多様性を保護し、屋上などの緑化は、都市部における生態系の維持や回復を促進し、二酸化炭素を吸収し、温室効果ガスの削減の緩和にもつながります。
また、公共交通機関のモノレールを都市の中にめり込ませるような構造にすることにより、住民と公共交通機関との距離を物理的にも心理的にも近くすることで、自家用車の使用率を下げ温室効果ガスの排出を削減し、気候変動の緩和に寄与します。