応募作品-2024年-
チームの特徴
チームメンバー
1名
作った建物の中で工夫したところはどこですか?
幸せ研究所で工夫したところは、大きく3つあります。1つ目は幸せ研究所の入り口です。景観デザインに配慮しながらも、華やかな桜などを植えることによって、五感を通 じて幸せを感じるようにしました。2つ目は、幸せ研究所を浮かせたことです。その理由として、地上に地震や災害が起きたときに生き物も建物も全てを守ることができるからです。また、全自動作物収穫機によって、いつでも食料の確保ができるからです。そして3つ目は、幸せ研究所の形は四国にある屋島の形を参考にしたことです。 屋島の形に似せて台形にすることで、崩れにくく安定しているという長所を取り入れ ました。また反重力エネルギー装置を幸せ研究所の中心に建築し、さらに4つの角に同じ重さの「おもり」を置いて、幸せ研究所全体の安定性と安全性にも配慮して建築しています。
未来の技術や万博についてどのように調べましたか?
反重力エネルギーは、未来の技術で使われるエネルギーだと考え、マイクラの動画や本等で用いられるエレベーターの動きに注目し、反重力エネルギーの装置を作る際の参考にしました。ピストンやスライムなどで作るその仕組みを使ったら、『幸せ研究所を持ち上げてくれるかもしれない』と仮説し、実行したら成功しました。その為、幸せ研究所で反重力エネルギーを使うことにしました。また僕が調べた万博のパビリオンはシグネチャープロジェクトです。その中でも特に、いのちの遊び場クラゲ館はわくわくや自然に触れることの大切さを教えてくれます。僕は構想段階から、幸せ研究所全体が楽しく遊べるアスレチックのようなワールドで、自然エネルギーが豊富で、生物多様性と共存できるようにしていたので、万博との内容と共鳴していて驚きました。ちなみに、僕のワールドでは全てのいのちを尊重しているので、食事はヴィーガンご飯になっています。
レッドストーン回路やMakeCodeなど、
動きや仕組みや仕掛けに挑戦しましたか?
僕は、全自動作物収穫機を作ることに挑戦しました。まず最初に取り組んだことは、マイクラでの僕のアバターが、バリアブロックやストラクチャーブロック、コマンドブロックをいつも利用できるようにプログラミング言語を使いました。その後、作物の成長を早めるコマンドが何度でも使えるように、コマンドブロックの中に作物を成長させるプログラミング言語を使い、作物が約300倍の早さで成長する機械を作りました。そのボタンを押すとレッドストーン回路に動力が伝わって、コマンドが実行される仕掛けにしました。更に、このボタンを押すとエージェントが自動で押してくれる仕組みを作りました。そこから、自動で集落の横にある作物貯蔵庫までトロッコで運んでくれるようにしたので、ここにはいつも食糧の貯蔵が豊富です。また壮大な幸せ研究所の天井を作る際は、メイクコードを使ってエージェントで建築し、また時計台ではレッドストーン回路を使いました。
スケジュールや作っていく計画を立てましたか?
Minecraftで効率よく幸せ研究所を作るために、まずは白い紙などにやることを書いてそれをスケジュールで書き写しをして、「今日はパビリオンの橋を作る‼︎」などと細かく予定を書いて実行しました。途中、気が逸れちゃったり、旅行に行ったりなどいろいろなことがあったので、何度も何度もスケジュールや、やることを修正して作りました。もう、あと少して完成する所で、一度地上のワールドが水浸しになって広範囲で地面を修正しないといけなくなったので、“おなやみ相談室”のZoom会に参加して、修正のヒントをもらったりしながら、再度スケジュールを見直しました。それでも、去年と一昨年と比べると格段にスケジュールの調整ができるようになったと思います。
パビリオンの中に表現した未来の技術は何ですか?
僕が、この幸せ研究所の中で表現した未来の技術は。反重力エネルギー装置です。なぜ反重力エネルギーを使ったかというと、重いものを簡単に持ち上げれるからです。そして何よりも、浮かすことに向いているからです。更に、災害の影響を受けにくいですし、何よりも空中に浮いていれば地震などの心配もないからです。それに空中なので植物の成長を妨げるものがないので作物がよく育ちます。また反重力エネルギーは、今では磁石の力を使えば重いものも簡単に浮かせますし、何よりも磁石の磁力さえ残っていれば浮けるからです。また、磁石の力で幸せ研究所の人たちが普段の生活の中で心地がいい周波数領域で生活ができるため、心身の健康に役立っています。