応募作品-2022年-
チームの特徴
CoderDojo和歌山から初めてチームで参加します。がんばるぞ!
チームメンバー
2名
作品の中で注目して
みてほしいところ

ネットで火力発電の仕組みを調べてその仕組みを作りました。
昔ショッピングモールを作ったことがあったので、それを元に前より豪華に作りました。大きい壁埋めるために/fillコマンドを調べて使いました。中をより本物っぽく見せるために水流エレベーターを作りました。
一番見てほしいのは、災害に応じて移動方法を変えられる点です。洪水などからはキャタピラで地上を移動し 、地震や津波のときはジェットエンジンで街ごと空へ飛び上がります 。これは片方がダメでももう一方で助かる「フェイルセーフ」という考え方です 。街全体はバリアで守っています。チームで力を合わせ、巨大な街を完成させたのが僕たちの自慢です 。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
空想だけで作らず、ネットでたくさん調べました。移動都市のアイデアは映画『移動都市/モータル・エンジン』や『天空の城ラピュタ』からヒントを得ました 。また、なぜ空を飛ぶ必要があるのかを考え、実際の火山噴火で起きた津波のメカニズムも調査しました 。僕たちの作品は、現実の街をデジタル空間に作って災害をシミュレーションする「防災デジタルツイン」という未来の技術にも挑戦しています 。
どのようなことを調べたか

レッドストーンでどちらかのレバーを引いたとき扉が開いていれば閉める、扉が閉まっていれば開けるというものを作りました。
病院のトイレに照明を作りました。インターネットで作り方を調べました。ほかのものに反応しないように、調べた結果からボタンの位置を変える工夫をしました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか

僕たちはCoderDojo和歌山の仲間で、みんなで協力しながら計画的に制作を進めました 。まず「動いて逃げる街」というアイデアを固め、次に、「エンジン」「居住区」など役割分担してパーツを作り、最後にレッドストーンのところが動くかテストを繰り返しました。この計画的な進め方とチームワークがあったからこそ、巨大な作品を完成させることができました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
この作品は「災害に耐えるのではなく、動いて危険から逃げる」という新しい防災の形を表現しています。街が動くことで、どんな災害からも命を守れると考えました。また、街の中には畑や家など生活に必要なものが全てそろっており、命だけでなく文化も未来へ運ぶ「箱舟」であることを表現しています。僕たち自身が困難を乗り越えてこの街を完成させたように、未来は自分たちの手で切り拓けるという希望の象徴でもあります。
THUMBNAIL

MAP
