works 応募作品-2022年-

作品No. 6100
東京ブロック ジュニア
作品名 まちを元気に!まもりガメ
チーム名 イカバルーン
チームの特徴

同じこども園に通っていた時からのマイクラ友達で、今はちがう小学校に通う小学2年生男女2人のチームです。 「マイクラカップで優勝したい!」という気持ちで、2人で楽しんでこのワールドを作りました。

チームメンバー

2

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

この島は、被災したまちにやってきて被災した人たちを元気にするカメの島「まもりガメ」です。カメは長生きで甲羅がかたく、足が太くてたおれづらく泳ぐこともできます。そんな力強いカメの背中に、みんなを守ったり元気にしたり、備えたり支える施設を作りました。注目してほしいのは、災害で困っている人に必要なものがほぼ全てこの島にそろっているところ。島を1周できるコースターに乗って全部みてほしいです!苦労したのは、何が必要か考えることと必要なものが多くて配置に悩んだこと。工夫したところは、助けが必要な人が、何がどこにあるか見つけやすいように、建物の壁や天井を透明にして、施設の上に巨大オブジェを作ったことです。島全体をSDGsロードと大通りでつなぎ、コースターやトロッコやハッピーガストのガス停などの交通も用意して、楽しく便利に過ごせるようにしました。みんなが笑って、元気になって安心できるまちをつくりました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

最初にワークシートを使ってレジリエンスについて考えました。災害に備えるわざを知るために図書館で『地震イツモノート』や『14歳からの自然災害と防災』『自分で地域で手づくり防災術』などの本を借りて読みました。また、一緒に有明の『そなエリア』に行って、タブレットで防災クイズをしたり、地震発生後 72時間の生存力をつける体験学習(こわかった)をしたり、震災の映像をみたりしました。かたちや作り方がわからないときは、GoogleやYouTube、『土木のずかん』『公式建築ガイド』などの本で調べてシェアしました。コマンドは、『マイクラWiki』というサイトや、『マインクラフトおもしろ1ブロックコマンド大全』や『マインクラフト最強コマンド超攻略BOOK』という本などで調べました。chatGPTに聞いたコマンドを使ったら、消したいものじゃないものまで消えてしまって、大事故になってしまったこともありました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

【プログラミング】早く作るために「べんり道具」をつくって、シェアしました。エージェントをワープさせたり、床や部屋(214,19,104)をつくったり、ドーム(56,36,56)や巨大な山をつくったりトンネルをほったりしました。
【レッドストーン】リサイクルセンター(-21,0,174)やハッピーガストのガス停(81,9,115)やコースター(204,-6,227)などで使いました。リサイクルセンターの仕分け機は、ホッパーやコンパレーター、ドロッパーも使って、不要品をジャンル別に分ける挑戦をしました。
【コマンド】レバーを倒すと踊りだす盆踊り装置(286,0,111)や回転ずし(座標)、避難訓練所(64,17,127)の地震体験やヘルメット選び、謎解き部屋(42,26,138)などに挑戦しました。本の通りにやってもうまくいかず、家族と一緒に最新バージョンのコマンドになおすのが大変でした。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

5月にチームを結成して、作戦会議をしました。6月は災害について知るためにそれぞれ本を読んだり、有明の「そなエリア」に行ったり、調べる時間にしました。調べたことを話し合ってテーマを決めたあとは、ワールドの大きさを決めて、プログラミングの練習をする時間も作りました。7月と8月で島全体をつくりきれるように担当エリアを決めて、大きな建物から小さな建物の順番で作ることなど計画を立てました。夏休みになってからは、1日に何度もオンラインで一緒にやって、ジェットコースターを協力して作ったり、新しいアイディアを話しあったり、疲れた時はコマンドのしかけでいっしょに遊んだりしました。8月末には最後の飾りつけをしたりNPCを置いたり、明るさをチェックしたり、看板のフォントをみやすく変えたりしました。最後は提出にむけて、紹介文を書いたり「まもりガメ」のことをわかりやすく紹介するイラストをたくさんかきました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

レジリエンスをそなえたまちを表現するために、がんじょうで長生きのカメを主役にしました。レジリエンスは「そなえること」「守ること」「ささえること」、そして「笑顔と元気」が大事だと考え、それらを叶えるカメや施設をたくさん作りました。例えば「そなえガメ」は、避難訓練所や災害対策本部、気象観測所のカメたち。「まもるカメ」は、レスキューカメや、避難ホテル、いきもの保護センター、フードコートカメたち。「ささえるカメ」は、限られた資源で島での生活を長持ちさせるリサイクルセンター、市場、海水を飲み水にする施設、空港、港、発電システム、病院、学校カメたち。「笑顔と元気カメ」は、メリーゴーランドやコースターに乗って楽しい気持ちになれる遊園地や公園、お祭り、プール、スポーツカメやアートカメ、謎解き部屋や将棋会館などです。大きな親ガメとたくさんの子ガメが被災したみんなの笑顔とくらしをまもって元気にしてくれます。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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