応募作品-2025年-
チームの特徴
こども科学研究所 電脳工作部 マイクラ班からの参加です。
チームメンバー
10名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
大きな防波堤を作って津波を防ぐことを考えました。レッドストーン回路を使ってレバーで制御出来る仕組みです。しかし、防波堤の範囲が大きいのでレッドストーンをたくさん使わなくてはなりませんでした。レッドストーンは長くつなげると力が弱まるので、レッドストーンリピーターを使って増幅しながらつなげました。範囲が広く、すみずみまで上手に配置できず、思うように防波堤を上げることが出来ていません。防波堤の上げ下げは粘着ピストンを使っていますが、複数のピストンを下げるにはとても工夫がいるようで、レバーを切っただけでは上手く下りませんでした。今回の防波堤はまだ開発途中ですが、そこを見てもらおうと思いました。
防波堤スイッチの座標(1093 60 -862)
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
どんなに災害への準備(施設を作る。食料や災害時に必要な道具を準備する。など)をしても、自然のことなので人間の思うように上手くはいかないでしょう。そんな時には消防署や警察署が必要になります。そこで数年前に学校の社会科見学で行った消防署を作ろうと思いました。署内には給水車・放水車・はしご車・救急車・ヘリコプターを配備し、集中司令室や隊員の部屋、素早く着替えられる更衣室、日頃から鍛えるための筋トレルームがあります。これらの施設はYouTubeの動画を参考に作りました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
生活になくてはならないのが電気です。私たちのワールドは川や海などの水資源に恵まれています。そこで水を使った発電「水力発電所」を作ることにしました。見た目は水が流れ、発電しているように見えますが、実際はスカルクセンサーを使って振動を電気に変えています。地下に動物を飼っていて、動物の動きをセンサーで感知して発電しています。電気が途切れてはいけないので、沢山の動物を2箇所に分けて飼っていて、それぞれの電気が合わさって常に電気が発生するようにしています。
地下発電装置の座標(1098 64 -997)
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
たくさんの人が避難して生活できるように大きなホテルを作ることにしました。紙にホテルの図面を下書きし、それを元に作っていきました。1階はロビー・受付・コンビニ、2階はオフィス、3階はレストラン、4〜6階は客室、7階は温泉・展望台、屋上はヘリポートがあります。ホテルの外観をMakeCodeで作ってから、下から上に向かって作っていきました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
私たちの街は、自然の地形を生かして、作られた街です。学校や病院、避難所は、津波を避けるために高台にあります。また病院は後ろの山崩れに備え、丈夫なブロック塀で囲ってあります。建物は丈夫な材料を使って基礎や骨組みを作っています。それぞれの建物には非常時の食料が備蓄してあり、必要な道具も準備してあります。自動収穫期付きの畑もあり、常に食料は自給自足に努めています。みんなの憩いの場でもある公園もあります。緊急時にはすぐに出動できるレスキュー隊もいて、人々の安心安全を守っています。避難所は2箇所と緊急時に使用できるホテルがありますが、最悪の場合は上空に浮いている最終避難場所に逃げられるようになっています。現在街は、近年起こりうる巨大地震の津波に備え、自動で上げ下げの出来る巨大な防波堤を建設中です。