works 応募作品-2025年-

作品No. 6389
近畿ブロック たてもの部門
作品名
いとこぷりべんしょんびるみんなをまもるみっつのかなめ
いとこプリベンションビル〜みんなを守る3つの要
チーム名
いとこクリエイターズ
いとこクリエイターズ
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チームの特徴

兄弟&従兄弟の仲良し3人組です!

チームメンバー

3

作った建物の中で工夫したところはどこですか?

作った建物の中で工夫したところはどこですか?

工夫したところは屋上まで移動できる大きなスロープです。
階段で作ろうと思ったのですが、それだと車椅子の人が大変だと思ってスロープにしました。
スロープの表現には粉雪ブロックを少しずつ高さを変えて設置して、表現しました。

他にはみんなに楽しんでもらうためのライブステージがあります。
楽しい場所にしたかったので、いろいろな種類のライトやガラスを使ったり
ステージの上ではハッピーガストやオウムが飛び回る仕掛けを作りました。

あとは地上だけでなく、地下にも大きな貯水タンクと管理場を作って
洪水をためて雨水を生活用水に変えられるよう工夫しました。

この場所に避難するときに、遠くからでも目立ってわかるようにビーコンを配置しています

災害や防災、レジリエンスについてどのように調べましたか?

災害や防災、レジリエンスについてどのように調べましたか?

防災について知るために、最初にチーム全員で地震や水害についてインターネットや動画で調べたり、
どうすれば安全に避難できるかを話し合いました。

地震の動画を見たときに、外に物があると上から落ちてくるのがとても危ないと感じて、
建物の外側にすぐに逃げられる屋根をつくったり、物が落ちてくる心配のない、大きくて安全な広場を作りました。
また、浄水場のしくみについて調べ、水をためるだけでなく、安全に飲める水を管理できるようにすることが大切だと思い、地下にタンクと管理スペースを作りました。
やなせたかしさんが、災害のときに人々に元気を届けるために歌をつくったり、
コンサート活動していたことを知り、建物の中にステージを作ろうと思いました。

レッドストーン回路やMakeCodeなど、
動きや仕組みや仕掛けに挑戦しましたか?

レッドストーン回路やMakeCodeなど、動きや仕組みや仕掛けに挑戦しましたか?

建物の中にたくさんの NPC がいるのですが、MakeCode を使って、
ツルハシをふるたびにランダムで色々な種類の NPC が出てくる仕掛けを作りました。
全種類の NPC をあらかじめ配置しておいて、つるはしを振ると、配置した座標のどれかがランダムで選ばれ、
目の前にコピーされるというしくみです。これでいろんな種類のNPCを楽に出せるようになりました。

また、大きな壁やスロープを作るときには、コマンドを使ってブロックをまとめて置く方法も使いました。

チームは兄弟と従兄弟で別のところに住んでいるのですが、
好きな時間に作業できるように、分担したエリアを丸ごとストラクチャーブロックを使ってコピー・エクスポートして
定期的に1つのワールドにエクスポートしたデータを合体させて作業しました。

スケジュールや作っていく計画を立てましたか?

スケジュールや作っていく計画を立てましたか?

最初に集まったとき、全員でアイデアを出し合って、それぞれを作りたいイメージをスケッチにまとめました。
スケッチが完成したあと、100x100ブロックの中で誰がどこを作るか担当するか作業エリアを決めました。
地下と 2つのビル、大階段など、みんなで分担したので作業がスムーズに進みました。

話し合いは、直接会えない時はゲーム内のチャット機能を使って話し合いながら作業しました。
途中でアイデアがふえたり、計画が変わったりもしましたが、新しいアイデアを追加しながら、最後まで協力して作り上げることができました。

ワールドで表現した防災技術・レジリエンスは何ですか?

ワールドで表現した防災技術・レジリエンスは何ですか?

ぼくたちは、大きな災害が来ても安全に過ごせるしくみを考えました。

地下には雨水をためるタンクと管理室があって、いったん水を受け止めたり、生活用水に再利用できます。
建物全体は分厚い壁で覆って、土砂崩れや、津波、風や飛んできた物から中を守ります。
ビルの移動は水流エレベーターで行き来するのですが、停電で使えなくなっても大丈夫なように
屋上まで続く大きなスロープを作っています。

他にも備蓄品がたくさんあったり、体を動かせる冒険スペース、お風呂や、アクアリウム、楽しんで見れるライブステージなど、
避難所でつらい思いをしながら過ごしている人たちが、避難生活でも安心して、元気に過ごせるように工夫しました。