お知らせ
第7回Minecraftカップ全国大会審査員8名が決定しました
2026年2月15日に、東京大学大学院で行われる「第7回Minecraftカップ全国大会」で審査を務める全国大会審査員8名が決定しました。
2019年の初回から本大会に関わる「タツナミシュウイチ氏」、「Kazu氏」をはじめ、昨年度から引き続き、「赤土 豪一氏」「中島 さち子氏」「平川 理恵氏」「渡邉 英徳氏」の4名が参加します。
新たに参加いただくのは、「加藤愛梨氏」「齋藤 精一氏」の2名です。
合計8名の審査員が、今年の大会テーマ「災害に立ち向かう力」が表現された作品を、それぞれの専門的視点から審査します。
審査員8名のプロフィールは、以下をご覧ください。
全国大会審査員プロフィール
タツナミ シュウイチ氏

Minecraftカップ全国大会審査員長
東京大学大学院 客員研究員
常葉大学 客員教授
NASEF JAPAN 理事
<プロフィール>
2018年マインクラフトマーケットプレイスにてアジア初、日本初の作品をリリース、プロマインクラフターとなる。2021年9月 Microsoft Innovative Educator FELLOW の称号を米マイクロソフト社から授与。情熱大陸(毎日放送)マツコの知らない世界(TBS)有吉ぃぃeeeee!(テレビ東京)など地上波番組にプロマインクラフターとして出演、マインクラフトの教育的効果について広く発信、現在もマインクラフトをプラットフォームとして使用した教育教材の制作や活用を研究中。
カズ氏

動画クリエイター
<プロフィール>
福井生まれ、福井育ちの超行動派動画クリエイター。ガジェットのレビューを始め、DIYや古民家改築、旅や料理動画、生活の全てを動画にしており、福井弁訛りの癒やしな話し方と、分かりやすいレビューには定評があり、優しい笑顔と明るいキャラクターで人々を魅了している。ゲーム実況者としての顔も持ち、Minecraft実況シリーズ「カズクラ」は累計7億回以上再生されている。
加藤 愛梨氏

株式会社Mutubi 代表取締役
<プロフィール>
神奈川県横浜市出身。高校時に阪神淡路大震災の聞き語りに参加し防災の道へ。慶應義塾大学卒、東京大学大学院修士課程修了。BCP/BCM国際資格保有。災害に強く持続可能なまちづくりを企画・監修し「ジャパン・レジリエンス・アワード最優秀賞」など4賞を受賞。令和6年能登半島地震では、発災直後から被災地域内外のコーディネーターとして従事。「被災地から日本の防災を変える」を掲げ、発災4ヶ月後に株式会社Mutubi設立。被災地メディア「MuTube」運営。2025年1月より、能登官民連携復興センター広報/PRストラテジストに就任。青年版国民栄誉賞(JCI JAPAN TOYP 2025)準グランプリ。
齋藤 精一氏

パノラマティクス 主宰
クリエイティブディレクター
<プロフィール>
建築デザインをコロンビア大学建築学科で学び、2006年、株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。
2020年、「CREATIVE ACTION」をテーマに地域デザイン、観光、DX等を手がけるデザインコレクティブ「パノラマティクス」を結成。
2023年よりグッドデザイン賞審査委員長。
2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。
赤土 豪一氏

リクルート「キャリアガイダンス」編集長
国立大学法人東京学芸大学 客員准教授
<プロフィール>
大阪府生まれ。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(MBA)修了。新卒で株式会社ベネッセコーポレーションへ入社。幼児・小学生向けの教材開発・マーケティング等に従事。その後、株式会社リクルートにおいて高校生向けキャリア教育アプリの新規開発や、アントレプレナーシップ・プログラム「高校生Ring」の立ち上げを担当。2021年4月よりキャリア教育専門誌「キャリアガイダンス」編集長へ就任。また、国立大学法人東京学芸大学では「情報デザイン論」と題する講義を担う。
中島 さち子氏

大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー
音楽家、数学研究者、STEAM 教育者
<プロフィール>
音楽家・数学研究者・STEAM 教育者。(株)steAm 代表取締役、(一社)steAm BAND代表、内閣府STEM Girls Ambassador、東京大学大学院数理科学研究科特任研究員。国際数学オリンピック金メダリスト。クレ・デ・ポー ボーテによる、STEAM分野(科学、技術、工学、芸術、数学)の教育に貢献した女性を表彰する世界的な “Power of Radiance Awards” 2025 受賞者(本国初)。大阪・関西万博では、テーマ事業「いのちを高める」のプロデューサーを務める。著書に「クララとそうぞうのき」(絵本、ひかりのくに)、「ヒット曲のすごい秘密」(青春出版社)他。
平川 理恵氏

学校法人金蘭会学園副理事長
前広島県教育長
<プロフィール>
京都市出身。同志社大学卒業後、(株)リクルート入社。同社より企業派遣で、南カリフォルニア大学ビジネススクールへ。MBA取得。帰国後、留学斡旋会社を起業。10年間無借金・毎年少し黒字経営を達成。その後41歳で日本初女性公立中学校民間人校長になる。勤務していた中学校では生徒たち作成の裏学校が存在していた。49歳の時、広島県教育長就任。2期6年終了。
渡邉 英徳氏

東京大学 大学院情報学環 教授
東京大学 コミュニケーション戦略本部 副本部長
<プロフィール>
情報デザインとデジタルアーカイブを研究。近年は、デジタルツイン・VR・AIなどの先端技術を活用し、社会に“ストック”されたデータを“フロー”化する手法について研究している。『データを紡いで社会につなぐ』講談社(2013)、『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』(共著、2020)。「ヒロシマ・アーカイブ」(2011)、「沖縄戦デジタルアーカイブ」(2015)、「忘れない:震災犠牲者の行動記録」(2016)、「ウクライナ衛星画像マップ」(2022)、「能登半島地震フォトグラメトリ・マップ」(2024)などにより、文化庁メディア芸術祭、アルスエレクトロニカ、日本新聞協会賞などを受賞。
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全国大会審査員の情報は、大会公式サイト「大会について」ページでも公開しています。