第6回 Minecraftカップ

【マイクラ化学実験シリーズ①】Minecraftで水中爆弾と水中たいまつをつくる方法

参加者からの質問や相談が多かった技術的な内容について、本記事で紹介していきます。

以下の注意事項を読んでから取り組んでみてください。

※本記事で紹介するサイトやサービスは公式アプリではございません。

※以下の手順は、執筆時点の情報としてご参考ください。

※紹介しているアプリケーションによって生じた一切の問題や損害に対して責任を負うことができません。

※紹介している手順におけるやり方で不具合等が出た場合、個別のご相談をお受けすることができません。

 

元素ブロックについて

こちらの記事でも紹介しましたが、教育版マインクラフトには、普通のマインクラフトとは違い、化学要素が追加されています。

本記事では水中で使えるアイテムのつくり方を紹介します。

今回使用する元素ブロックは11番のNa(ナトリウム)ブロックと12番のMg(マグネシウム)ブロックです。

この2つの元素ブロックを使って水中用のアイテムをつくっていきましょう!

 

水中のTNT

まずは水中版のTNT爆弾です。

ご存じの通り、マインクラフトにはTNT爆弾が実装されており、火打石を用いると爆発させることができます。

 

しかし、TNT爆弾は陸上でなければ爆発させることができず、水中では爆発しても周りのブロックは壊せませんことができません。

水中での爆発を可能にしたのが、「水中のTNT」になります。

 

水中のTNTのつくり方はとても簡単です。

以下の画像のように、TNT爆弾の上にNa(ナトリウム)ブロックを置くだけで水中のTNTをつくることができます。

通常のTNT爆弾と同様、火打石で着火させることができます。

早速爆発させてみましょう!

 

水中のたいまつ

次は水中版のたいまつです。

TNT爆弾と同様、たいまつを水中に置くことはできませんが、Mg(マグネシウム)ブロックを使うことで水中にたいまつを置くことができるようになります。

それがこの「水中のたいまつ」です。

 

水中のたいまつのつくり方は水中のTNTと同じです。

以下の画像のように、たいまつの上にMg(マグネシウム)ブロックを置くだけで水中のたいまつをつくることができます。

早速設置してみましょう!

 

Na(ナトリウム)とMg(マグネシウム)について

どうしてNa(ナトリウム)ブロックやMg(マグネシウム)ブロックを混ぜると水中にTNTやたいまつを置くことができるようになるのでしょうか?

それはNa(ナトリウム)やMg(マグネシウム)の性質が関係しています。

Na(ナトリウム)は、特に水と反応すると激しく反応し、大きなエネルギーを放出します。

教育版マインクラフトではこの性質を水中のTNTで表現しているのです。

一方、Mg(マグネシウム)は、非常に明るい白い光を放って燃焼し、水の中でも燃えます。

教育版マインクラフトではこの性質を使って水中のたいまつをつくれるようにしていると考えられます。

もっと詳しく知りたい人は、図書館で本を借りたりインターネットで調べてみてください!

 

さいごに

今回紹介したアイテム以外にも、教育版マインクラフトでは元素ブロックを活用することで化学の知識を学ぶことができます。

今後も作品づくりサポート記事でほかのアイテムのつくり方も紹介していきます。

教育版マインクラフトをきっかけに、みなさんの興味関心を広げていきましょう!

マイクラ化学実験シリーズ

 

<執筆:三國 陸真>

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