作品づくりサポート
チームで挑戦!仲間を見つけるためのヒント
いよいよ夏本番!
マイクラカップの締め切りまで2ヵ月を切りました。
みなさん、作品作りは進んでいますか?
今年のマイクラカップは2つの部門があります。「たてもの部門」は12歳までの小学生以下が対象となっており、1人でも応募が可能なため初心者でも参加しやすくなっています。
一方「まちづくり部門」は2名から40名までのチームで参加することが条件です。テーマは『未来のまちを共創しよう』ですので、チームの仲間と協力して作品を創り上げることが前提となっており、1人では応募することができません。
とはいえ、教育版マインクラフトをやっている友達が周りにいなくて・・・と困っている方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、一緒にマイクラカップに挑戦する仲間を見つけるためのヒントを紹介していきます!
1.学校の友達に声をかけてみよう!
『マイクラが好き!』という友達は身近に多いのではないでしょうか?
ただ、学校の友達がやっているのはゲーム機のマインクラフトなんですよね。
少しずつ日本でも教育版マインクラフトを使った学びを取り入れる学校や自治体が増えていますが、『マイクラ』と言えば「ゲーム機で遊ぶもの」というイメージがまだまだ大きいかと思います。でもマイクラが好きであればマイクラカップにも興味を持ってくれる可能性大ですよね!
過去の受賞作品の壮大な世界観や、全国規模で行われるマイクラカップの魅力、教育版マインクラフトにしかない機能を伝え、チームへ誘ってみましょう!
大会の魅力を伝えるパンフレットは、公式ホームページから無料で取り寄せることもできます。学校や地域の子どもたちが集まる場所で配ってもらうのもいいかもしれません。
✤大会パンフレットやポスターを希望される方はこちら
お友達を誘ってマイクラカップにチャレンジ!パソコンだけでなく、タブレットで操作ができるのも教育版マインクラフトならではの長所ですね。
2.SNSを活用しよう!
マイクラカップではX(旧Twitter)やInstagram、FacebookのSNSを運用しています。Facebookの「マインクラフトカップコミュニティグループ」は先生や指導者だけでなく、大会に関する情報を求めている保護者も参加することができるんです。
コミュニティ内では「マイクラカップに挑戦する子どもを全力で応援したい!」と燃える大人たちが、疑問や困りごとなどを気軽に書き込んでお互いに情報交換をしています。
「周りに教育版をやってる友達がいなくて・・」と、同じような悩みを抱えている保護者の方にも出会えるかもしれません。
また、X(旧Twitter)では情報発信だけでなく「#マイクラカップ」のタグ付けがあるポスト(ツイート)をリポスト(リツイート)しています!Instagramでもストーリーズに公式アカウントをメンションして投稿すると、リメンションしてもらえるかも!?
ここは保護者の力で、SNSを通じてメンバーを募集してみるのも一つの手かもしれません。
Facebookコミュニティへの参加はこちら
X(旧Twitter)
Instagram
3. CoderDojoやサークルを探してみよう!
お住まいの近くに子どもが自由にプログラミングを楽しめるサークルや居場所はありませんか?マイクラカップ協力団体でもあるCoderDojoは、無料で誰でもプログラミングに取り組むことができるクラブです。なんと、日本国内だけで198か所以上の拠点があり、マイクラカップへの応募を積極的にサポートしている会場もあります。
また、最近は子どもたちがテクノロジーを気軽に体験できる民間や自治体が運営する居場所も増えてきています。自分の住んでいる地域の近くにないか一度調べてみましょう。同じようにマイクラカップに挑戦する仲間に出会えるかもしれません。
CoderDojo Japane公式サイト
4. イベントやワークショップに参加しよう!
マイクラカップ全国キャラバンにはもう参加しましたか?今年は全国7か所で体験会を開催しています。キャラバンに参加できなかった方もこの夏、全国各地の自治体でワークショップが行われる予定ですのでしっかりチェックしてみてくださいね。
また、公式のイベントだけでなく、様々な団体が子どもたちのプログラミングやデジタルモノづくりの体験を目的にワークショップを開催しています。プログラミングやマイクラのイベントであれば、大会に興味があるお友達も集まってきているはず・・!公式サイトやSNS、地元のイベント紹介サイトなどをこまめにチェックして情報を集めてみてください。
まとめ
私自身、マイクラカップに挑戦する子どもを持つ親の一人です。娘は昨年、運よくキャラバンに参加することができ、やる気に満ち溢れて作品作りをスタートしたものの、残念ながら作品応募には至りませんでした。一緒に挑戦する仲間を見つけられなかったことも原因の一つではないかと思っています。
– テーマについて意見を出し合い、考える。
– 困った時に相談できる。
– 力を合わせてアイディアを形にする。
– 楽しさを分かち合える。
そんな風に苦楽を共にできる仲間を見つけることが、成功への第一歩だと強く感じています。
子どもたちにとって、大好きなマインクラフトを共有できる仲間との創作体験はかけがえのないものになるでしょう。ぜひ、この記事のヒントを参考にして、素晴なチームを見つけ素敵な作品を創り上げてください!
<執筆:櫻井 彩>