応募作品-2022年-
チームの特徴
和気あいあいと楽しく話せる仲間で挑戦します!!!!!!!
チームメンバー
6名
ぜひ見てほしいところは、町の中心にある大きな木です。私たちは世界樹と呼んでいます。根っこがちょっと疲れた時に休憩できる椅子になっていたり、木をベースにした図書館があったり、まずは人と植物の共存を目指しています。ちなみに、この図書室では絶滅危惧種についての本や、この街に住んでいる動植物たちの図鑑がおいてあるという設定です。世界樹は様々な動物たちの家にもなっています。木陰で休めば図鑑で見た鳥や色とりどりの蝶、足元に咲く花たちを楽しむことができるはずです。
世界樹もそうですが、この町では、どんな建物の近くでも自然が残されています。それは庭だったり、屋上につくられた畑だったりと小さなスペースですが、人間の住む場所だけではなく生き物の居場所も大事にしているというメッセージです。また、町の端にある船は、以前は「海の豊かさを守ろう」で海のゴミ回収を実行していた船でした。みんなで活動に取り組み続けた結果、綺麗な海が実現した象徴として町の中に置かれているというイメージをしています。
SDGsは最近テレビなどでよく聞く言葉ではありますが、詳しい内容についてはよく知らなかったため、SDGsの基本的な考え方から調べました。そして、今回のテーマである14・15番の目標についても、様々な企業の取り組みを見て勉強しました。作品に取り入れたいと思ったのは、街づくりや庭づくりで地域の在来種を植えるということでした。それをもとに、緑の多い街づくりを行いました。また、海の豊かさを守るためにゴミ回収をしている企業があると知り船を作ることを思いつきました。
私たちはまだプログラミングの方は初心者で、あまり難しいものは作れませんでしたが勉強しながら作りました。エージェントが後ろをついてくるように設定したのは、いずれはロボットも私たちの生活の一員になるのだろうという想像からです。ロボットも、私たちの友達になる日も近いかもしれません。便利な暮らしをするためには、環境破壊がつきものという印象が強いですが、将来、人の便利な暮らしと自然、様々な生き物たちがお互いに気持ちよく共存できたらいいなという気持ちを込めました。
まずは、SDGsについての本を図書館から借りて、チームでSDGsについて知ることから始めました。その後、生物多様性について思いつく建物などについて案を出し、まちづくりに取り組みました。役割分担として、アイデアを出すのが得意な人は「ここに〇〇を作ろう!」とみんなに案を出したり、おしゃれなデザインが得意な人は景観の細部を整え、コツコツ作業をするのが得意な子は黙々と建築を進めたりと、それぞれの得意分野を活かして計画を進めました。