第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 110
北関東信州ブロック
作品名
Earth Revival
チーム名
<混ぜるな危険>
メイン画像
チームの特徴

中学2年の仲良し5人で挑戦します!絶対勝ちます!

チームメンバー

5

もっとも見てほしいところは、最初にスポーンする島の下、ドーナツ型の商業施設です。近未来的なデザインに自然を融合させた、作品テーマにも合う建築を作ることができました。食べ物、運動、情報、自然を司る4つのエリアに分け、天井はガラス張りにして、海の生き物を見て楽しみながら買い物や運動ができるように設計しました。また販売所にはNPCを設置し、スコアボードコマンドと合わせることで、実際に自分の所持金を使ってNPCから物を買えるようにしました。

「生き物と人と自然がつながる家・町~生物多様性を守ろう~」ということで、どうこれを表現しようか迷いましたが、「自然(生き物も含む)と人がお互いの利益のために共存する」と解釈し、人は自然の力を利用して発電し、自然は人間が作った環境でのびのび生きる、というものに至りました。また作品のストーリーを「人類の環境破壊で大災害が起こった世界」という設定にすることで、現実世界の環境問題について考えさせられる作品にすることができました。

僕たちの作った作品は、とにかく設定にこだわりました。作品で表現されている未来技術一つ一つの解説や仕組みをドーナツ型商業施設の資料館にまとめるために、ネット記事や本をたくさん読み、自分なりに解釈してまとめることができました。一番こだわったのが植物の光合成を利用して発電する仕組みです。唯一自らエネルギーを作り出すことができる植物からエネルギーを分けてもらい、地球温暖化とエネルギー問題の2つの大きな問題を解決できる仕組みにすることができました。また、建築のデザインは建築系の雑誌に載っている画像を参考に考え、リアルでロマンある建築デザインにすることができました。

プログラミングは、主に巨大建築の際や整地に活用しました。三角形の人工島を作るとき、斜め部分の辺を、メイクコードを使って作りました。道や建物も斜めにならざるを得ないので、かなり頻繁にプログラミングを使うことができました。作品のストーリー上、海水面が上昇しているので、1000×1000範囲内や中から見える範囲全ての島を消しました。その際、プログラミングを使って自分から半径〇ブロック内の特定のブロックを水に置き換える、といった仕組みを作り、効率的に島を消すことができました。

6月上旬から作業を始めたのですが、始めた当初は作品の方針がまだ定まっていなく、作っている中でだんだんと決まっていきました。方針が固まると、「何日までにこれを完成させよう」という作業カレンダーをメンバーが作ってくれたので、それを見ながら時間配分や作品のクオリティを決めていきました。画像を見てもらえるとわかると思います。作品制作終盤あたりは、なかなか計画通りにいかず、色々と妥協してしまいましたが、今の僕たちにできる最高のクオリティに仕上がったと思うので、僕は満足です。

MAKE CODE
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