第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1213
南関東ブロック
作品名
スポーツでクリーンエネルギーを生む健康で楽しい街
チーム名
スポーティーフォーバイフォー
スポーティー4x4
メイン画像
チームの特徴

プログラミングと英語の教室LaLaLa KIDSからの参加です。 昨年の南関東ブロックミドル部門優勝チームです!! 昨年からメンバー1人減りましたが、相変わらず元気な茅ヶ崎市の小学5年生のスポーツ大好きな男女混合3人チームで、今年も楽しく製作に取り組みました!

チームメンバー

4

スポーツをする振動や声援などの音をエネルギーに変える「エネルギーハーベスティング」の技術を表現するために、スポーツジムや野球場、サッカースタジアムの下にスカルクセンサーを埋めて、走ったり歩いたりすると、センサーが反応してエネルギーを発しているように見えるようにしたところです。
広い範囲にスカルクセンサーを隠して敷くために、整地してそこに埋めていく作業がとても大変でしたが、fillコマンドを使って作業をなるべく簡単にできるようにしました。
ピラミッド型のマンションの構造計算(一辺を何ブロックにするか)もとても頭の使う作業でした。

「住み続けられる街」にするためには、まず私たちが健康でなくてはいけません。健康であり続けるために街の中心にスポーツ施設をたくさん作りました。さらにスポーツをすればするほどエネルギーが生むことができる「エネルギーハーベスティング」という技術を使い、同時に「クリーンエネルギー」の課題もクリアしています。「ジェンダー」の課題についても取り組みました。避難所のトイレは全て個室にして誰もが使えるようにしました。野球場の応援席にいろいろな種類のNPCを置いて、性別や人種関係なく楽しめるスポーツの素晴らしさも表現しました。

理科の先生に今回の3つのテーマについての講義をしていただきました。また、東京大学に通って「ジェンダーレストイレ」について研究している学生の方のお話を聞き、“ジェンダー”ということを初めて知りました。海外のトイレ事情も知ることができました。またNHKの南海トラフ地震についての番組をみんなで見たり、VRゴーグルで津波発生時の映像を見て擬似体験したりして、地震や津波の怖さを改めて知りました。
インターネットや本で調べながら、真四角やピラミッド型の家が地震に強いことを知り、エネルギーハーベスティングという技術があることも知りました。ただ調べるだけではなくて、みんなでわかりにくいことは絵を描いたり、話し合ったりしながら、いろいろ知ることができたのはとても楽しかったです。

大きなピラミッド型のマンションを建てるための整地と、ビーチパークと街を繋ぐトロッコを通すトンネル掘りをエージェントで自動化しました。
また、ビーチパークで安心して遊べるように、津波がきたらすぐにエージェントがトロッコ乗り場のドアを閉めて水が入ってこないようにしてくれる仕組みを作りました。チームの全員が「どこでmakecodeを使えば良いか」を考えて、ひとりひとつはプログラミングできたのでとても良かったと思います。

①テーマが発表されたあとの3週間は、マイクラに触らず、講義を聞いたり、調査をしたり、何をメインテーマにするかなどをしっかり話し合いました。
②いろいろ調べながら、どのゴールをメインテーマにするかを考えて、どのような街にしたいか、を話し合いながら、大きな模造紙に街の設計図を描きました。
④設計図ができたら、制作開始ですが、毎回必ず最初の10分間はマイクラに触らず「誰が何をやるのか」の計画をみんなで話して決める時間をとって、計画通りに進めるようにしました。

MAKE CODE
MAKE CODE