第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1550
北海道ブロック
作品名
自由と植物の街 「Botanical Garden City」
チーム名
M.K@tkhk
メイン画像
チームの特徴

小学4年生のクリスマスプレゼントでマイクラのグッズをもらってから、マイクラが大好きなった中学2年生女子ひとりでのチャレンジです!

チームメンバー

1

私達になくてはならない水と大気、それらを守る植物(樹木)と人との関わりを意識した街づくりを行いました。
この街の植物は、地球温暖化などによる気候変動対策はもちろんのこと、自然災害防止にも役立ちます。自然地形を活かした海辺の高台に建設した街なので、根の張る植物で地面の強度を増す根締めにより、土地の洗掘や土砂崩れを防ぐ効果や、土壌への保水機能により水不足も期待されます。
学校や街の人々が連携し緑を守り、森が育つことで周囲の海洋資源も豊かになり、地域が活性化します。子供や若者やお年寄り、みんなの交流の場にもなり、身近に植物を感じ、幼い頃からこのような取組みに参加することで、環境の大切さや理解を深められるところも魅力です。たくさんの植物により空気が洗浄され、地球を守り住み続けられる街を実現します。
機能的な建築と自然が融合したコンパクトシティなので、景観に馴染む色彩計画を心がけました。 

7)私の住む地域は札幌市内で一番とも言われる豪雪地帯です。今回作った街の中には、地下に大きな蔵を作り、そこに降った雪を貯蔵するシステムを取り込みました。貯蔵した雪は植物の水やりに使ったり、高温時期には冷却するために利用したいと考えます。またゲリラ豪雨などの時の雨水貯留槽としても活用できます。近くには風力発電もあり、無風時には貯水された水の流れを利用し水車(水力発電)の回転を利用し風車も回せます。
11)住み続けたいまちってなんだろう?と考えた時に思いついたのが「自由」というキーワードでした。いつでも誰もが、学校や図書館で、色々なことについて調べられたり、学べる環境。こども園や老人ホームなど年齢や性別も関係なくたくさんの交流ができる。オンラインなどの情報技術を使って世界中の人たちといつでも繋がり、心や言葉、地域のバリアフリーをつくる。これが私の考える「住み続ける!」まちづくりです。

地球温暖化について、ネット検索、本などを参考に調べました。両親が造園、緑化関係の会社を経営しているので、植物、環境について話を聞きました。その中で、地球に必要なもの、足りないものは何だろうと考え、私は「植物」だと考えました。なぜなら地球温暖化の原因である二酸化炭素の大量排出に植物があればある程度抑えられるなどの効果があることがわかったからです。
両親の職場には、植物、環境に関する書籍や資料が多くありました。その中から自分でわかる範囲で資料を読み、分らないことはネットで調べました。
その中で、清水建設さんのホームページで見つけた「環境アイランド GREEN FLOAT」(https://www.shimz.co.jp/topics/dream/content03/)という考えは感銘を受けました。

私は小学5年生の時からプロクラの塾に通っています。当時からメイクコードの使い方を学び、現在は上級コースでC#を学んでいます。
今回のコンテスト作品を作るにあたり、どのように構築するか色々と悩みました。そこで考えたのが、とても手間も掛かり大変な作業ではあるのですが、自由に街を描くかのようにあえて手積みの手法を使ってみました。そのためにも、事前にタブレットのペイントツールを使用してイメージ図を作りました。島全体の写真を撮りペイントツールに取り込み、区画ごとになにを作るかを描き分けて、またさらにその区画の細かい作るものを描きました。

7月上旬:第5回Minecraftカップチャレンジを決意

作業手順
1)プランニングの検討:テーマ(コンセプト)「自由と植物の街(仮)」決定
2)タブレットのペイントツールなどを使用してイメージ(スケッチ)図案作成
3)島全体の写真を撮りペイントツールに取り込み、区画ごとになにを作るかを設計
4)その区画の細かい作るものを設計
5)ワールド上の作る場所に設計図の役割のあるブロックを置きながら作成
*その後は、ペイントツールでのイメージ(スケッチ)作成とブロック設置の繰り返し作業を続けました。

MAKE CODE
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