応募作品-2024年-
チームの特徴
CoderDojo大府でプログラミングを勉強してるメンバーで参加しました! 小学1年〜6年生のチームで、この大会に参加することでみんなさらに仲良くなりました! 出た意見は全部盛り込んで楽しく作るを目標に作品を作りました!
チームメンバー
15名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
見てほしいのはwell-being達成のためチームで意見を出し「貧困のない町、ジェンダー・国で差別しない平等な町、楽しく一生住みたい町」という3大テーマで町を作った所です。
「貧困のない町」は、飢餓で苦しむ人をロストするため「食べる量と気候」データから「生産と配達」を制御する『食品AIタワー』を作り全員が満腹になる町にしました。
「平等な町」は国境をロストし、国の差がなく相手を思いやる気持ちを学べる『スマートスクール』を作りました。
「楽しい町」は、一生住みたいと思えるよう『スマートグリッド・水族館・遊園地・図書館・運動施設』などを作りました。
迷子をロストするため案内所・看板・NPCを置いたのも工夫点です。
チームは1~6年生がいて最初は技術も意見も町作りもバラバラでしたが、低学年の意見は無視などの差別はせず、出た意見は否定せず繰り返し話し、最後は全員が満足いく町になりました。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
町のテーマを思いついた最初のきっかけは電車広告です。
「今日を生きるための食料8億人待ち」という言葉に驚き、チームのみんなに話をして本などで調べました。そうしたら、世界の食べ物の1/3(約13億トン)が廃棄されていることを知りました。
この問題は絶対解決したいと思い食品AIタワーを考え、農家を訪問して話を聞いたりして、イメージを作りました。
次に楽しい町のアイデアを調べていた時にCO2排出ゼロの火力発電技術を知り、実際に施設を見学しその内容からアンモニア火力発電所を作りました。また、スマートグリッドという色んな発電を効率よく使う技術も知り、意見を出し合い「宇宙太陽光発電所・水力発電所」も作りました。水力発電作りのためダム見学もしました。
宇宙太陽光発電技術はすごいけど宇宙空間利用のルール作りには世界中が協力する必要があると知って、国境のないまち『スマートスクール』の案ができました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
出たアイデアは全部実現するという気持ちで町を作ったので挑戦の連続でした。
例えば食品AIタワーでは「生産・収穫・配達・リサイクル」を全部自動化したかったので、レッドストーンやMakecodeを使って失敗をくり返し自動化に成功しました。
NPCやMakecodeは全員が初めてで、最初はMakecodeのコードミスで街を壊してしまうなど失敗の連続でしたが、打ち合わせやSNSでアイデアを出し合い何とか完成させることができました。最初にワールドのバックアップルールを決めてあったので、失敗しても復元でき安心して色々挑戦できたのもよかったです。
他にも、天気・時間調整施設、移動時間をロストする移動施設、人工衛生からのマイクロ波発射、発電所の電気を流すしくみ、救急ヘリ・船・トラックを動かす、ジェットコースター、建物の自動作成、病院で薬剤師から薬をもらうしくみなど、多くの技術に挑戦し実現できました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
最初に大まかな日程(テーマ決め→アイデア出し→制作開始→提出資料作成)を立てました。その日程をベースに1~2週間ごとに集まり、進み具合・困り事と解決方法・次やること・期限を話し合いました。結果はSNSで共有していない人でも内容がわかるようにしました。
ワールドデータはクラウドに保存して、SNSで編集開始・終了を伝えてリアルタイムに活動状況がわかる工夫をしました。
特にこだわったのは、テーマ決めとアイデア出しに納得がいくまでブレインストーミングを実施したことです。
ベトナムのメンバーも参加できるよう近所の会議室とベトナムをオンラインで繋いで全員でアイデア出しをしました。
みんなのこだわりがすごくて話合いは会議室10回以上、SNSでは数え切れない数やったため、打ち合わせに2ヶ月、制作に2.5ヶ月かかったけど、町のイメージをいつも話しあって進めたことでテーマにそった町ができました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
SDGsの目標も取り入れて制作した場合は、それも含めてお答えください。
こだわったのは、わかりやすい町作りです。
「見た目でわかる施設作り&わかりくい内容はNPCに説明」にこだわり、初めて町を訪れた人でも町のテーマがわかり、楽しくてずっと住みたいと思ってもらえる町をめざしました。
SDGsの目標は町の三大テーマのメイン目標「1:貧困、2:飢餓」「4:教育、5:平等」「11:住み続けられるまち」を中心に他の目標も全部入れました。(テーマごとに町のエリアを分けて作る工夫もしました)
1・2・6・8・9・12・17:食品AIタワー、SDGsレストラン、天気コントロール施設、太陽熱蒸留器、オストメイトトイレ
3:フリー病院、運動施設
4・5・6.10:スマートスクール、オストメイトトイレ
7・9・13・14・15:スマートグリッド、ペロブスカイト太陽電池帆船、ワープポッド、原子空気清浄施設
7・11・16・17:スマートスマイルタウン、スマイルパーク