第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 296
東北ブロック
作品名
めざせ!SDGs先進県!秋田をもっと×2自慢できる県に!
チーム名
Team AtoZ Lab
メイン画像
チームの特徴

AtoZ Labのプログラミングクラスの生徒でチームを組んで参加

チームメンバー

1

人々が活動するエリアを一か所に集中させ、コンパクトシティにしました。その周辺には人口森林が広がり、人々は森の中に住んでいます。町には、病院、市役所、学校など生活に必要な施設がそろい、地下は巨大駐車場があります。車の運転ができないお年寄りや子どもは、無料で運行している自動運転バスを利用しできます。学校の2階に、動物園、水族館、昆虫が住める中庭を作りました。今回のテーマである生物多様性について、いつも身近なテーマとして感じることができ、学校に通う学生はもちろん、町の住人も入ることができ、いつでも学ぶことができます。秋田は毎年「全国学力テスト」の成績が上位ですが、学生だけでなく、子供からお年寄りまで、年齢を超えて皆が学びあえる理想的な町を表現しました。チーム9名で力を合わせてワールドを作りました。自分も住んでみたい!と思ってもらえるような町に仕上がったと思いますので、ぜひ注目してほしいです。

私たちは2つの目標をたてました。
目標1「全国有数の森林資源を誇る秋田の森林を若返らせてカーボンニュートラルに貢献したい!」森を若返らせるため、植える→育てる→収穫する→植える・・・の循環が必要であることを学びました。そこで人工森林を町の4か所に設置し、十分に育った木から計画的に伐採していき、そこにまた新しい木を植えることで、森の循環を表現しました。
目標2「再生可能エネルギーの発電・利用をもっとすすめて、日本一クリーンな町を作り、永続地帯市町村を作りたい!秋田はすでに有数の風力発電先進県ですが、騒音など現在起きている問題を解決できるよう、住居エリアから十分遠い場所に設置しました。バイオマス発電所は、木材を使った後にでる廃材や木くずを燃やしエネルギーにします。また「貯雪庫」を作りました。冬に雪を貯め、夏にはこの雪の雪氷熱を町の施設や住居に送り、クーラーのかわりに利用します。

秋田の現状を知るために、地元の広報誌に掲載されている秋田の取り組みや、各役所がインターネットに公開している資料から、秋田の現状を調べました。秋田ではすでに、風力発電やバイオマス発電、森の循環を促す対策など、様々な取り組みが行われていることがわかりました。

地域的エネルギー自給率 全国1位
風力発電導入量 全国3位
自然エネルギー供給割合ランキング 全国3位
林業産出額ランキング 全国5位
永続地帯市町村 鹿角市、ゆざわ市、にかほ市、三種町、八峰町など7市町村

私たちはこれをさらに自分たちの新たなアイデアで発展させ、秋田の未来の姿をマインクラフトのワールドに表現することにしました。

①風力発電のプロペラが回って見えるようにしました。2種類のプロペラをつくり、それを交互にだすことで、回っているようにみせています。

②会社の入り口に、セキュリティ強化のためのカギを付けました。火打ち石をカギにみたてて、火打ち石を持って入口の前に立つと、ドアがあきます。

③地下駐車場の、駐車スペースのゲートにカギをつけました。火打ち石をカギにみたてて、火打ち石を持ってゲートの前に立つと、ゲートがあきます。

④外灯をつくるプログラムをMakeCodeでつくりました。まちの外灯はエージェントが設置しました。

〇6/25 (土)第1回ミーティング
マインクラフトカップの概要や、今回のテーマであるSDGsの14と15番について学びました。また身近なSDGsについて考え、どんなまちをつくるかアイデアを出し合いました。

〇7/9 (土)第2回ミーティング
家族や教室内の英語の先生に外国での取り組みについて聞いたりしながら、アイデアをさらに深めました。

〇7/2 (土)第3回ミーティング
チームのテーマを決定しました。まちのに必要な施設や建物をあらいだし、それぞれの担当決めました。またワールドをつくるうえでのルール作りもしました。

〇7/24~8/7 ワールドの製作
1日2~3時間の活動日を7日間設けて、製作をしました。

〇8/20~9/ 3大会エントリーのための仕上げ
この作業は主にチームの年長者である中学1年生が行い、ワールドを完成させました。

MAKE CODE
MAKE CODE