第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 300
南関東ブロック
作品名
木とともに生きる町
チーム名
マインクラフター7
メイン画像
チームの特徴

五歳からマインクラフトを始めました。 失敗しても落ち込まず前を向いて進んでいます。

チームメンバー

1

一見、大きな木かと思ってしまうような外観の住宅街(木のマンション)です。この町は、人間が生活するためにありますが、人間だけが主役の町ではなく、他の生物も人間と同じように主役で、必要な存在であるとのコンセプトがあります。そういう気持ちの住民が集まっているので、人間はわがもの顔で住むのではなく、少々遠慮がちに、森林に馴染むデザインにこだわりました。建築資材は、森林を育てるために絶対に必要な間伐で出た木材を利用しました。

循環する町をイメージしました。特に木は、植林で育てて、本来捨てられてしまうことの多い間伐材を加工、建築資材、家具製造、木質バイオマスエネルギーとして、最大限に有効利用しています。健康な木が育つことによって、CO2の吸収と酸素が生成されるので、いつもきれいな空気の中で生活ができます。この町に住む人間も他の生物も元気に過ごすことができて、森の恵みとその中で生きる生物がお互いに助け合うことができます。
人間の暮らしに必要なエネルギーは、木質バイオマスエネルギーや太陽光エネルギーによって賄い、自然への負担を最大限に減らします。

まず、森林の役割を調べました。森林の木々は、二酸化炭素を吸収し酸素を生成してくれます。これによって、CO2が削減され、地球温暖化を予防することがわかりました。また、生物が生きる場所として、必要なことがわかりました。次に、元気な森林を育てるためには、間伐という作業が必要だということがわかったので、間伐材の利用の仕方について調べました。間伐材は木材として加工し、家具などの製品化がされていることがわかりました。また、加工品にならなかったあまりの木材を利用した木質バイオマスエネルギーという技術があることも知りました。森林のことを調べていると、養蜂場のミツバチが森の植物や畑の作物の受粉を助けているということがわかりました。

エージェントを利用して、畑とソーラーパネルを作りました。プログラミングは、初めてでエージェントを思った通りに動かすことが難しくとても大変でした。何度も失敗を繰り返して、思い通りにエージェントを動かすことができた時には、ガッツポーズをするくらい嬉しかったです。
プログラミング以外では、ストラクチャーブロックを利用して、木のマンションを増設しました。また、バリアブロックを使って、見た目では養蜂場のミツバチが養蜂場の外に出られるように見えるけれど、実際には出られず、養蜂場にはいつもミツバチがいるように見える工夫をしました。更に、ライトブロックを住宅街周辺に置いて、夜でも明るく見えるようにしました。

一人での参加(作業)だったので、町の範囲は小さいけれど、しっかりとテーマを決めて、それにあった建築をしようと考えました。当初は、7月末までに①SDGs15について調べる ②森林の役割について調べる ③テーマを決める ④造るものも決める 、8月5日頃から⑤建築開始 、8月25日頃に⑥建築終了 、8月30日頃から⑦動画撮影 ⑧動画編集 、9月5日頃に⑨応募 という計画でした。テーマをしっかり決めて進めたので、造るものはすぐに決まって、順調に進みました。

MAKE CODE
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